息子が死ぬ前、9月の4連休に帰ってきた。


家に帰り着くなりバタン!と寝込んでいたのを思い出す。


後で知ったのだが、かなり人間関係で悩んでいたようだ。


その頃、ちょうど女房との仲も悪くあまり家族とも話していなかった。


もう少し家族と語らい息子の様子に気を掛けていてやったなら・・・・


今更、後悔しても始まらないが・・・・


あれが事故だったのか自殺さったのか判らない?


今判っていることは、ただあいつが橋から転落して水死したことだけ。


本当のところは天国に行った時、あいつに直接聞くしかないだろう。

2009年9月25日の夜10:30頃、息子はこの世を去ってしまった


わずか20年の生涯だった


そしてその死を知ったのは3日後の28日



突然鳴った電話。 大阪府警東警察署から・・・


今朝9時頃、川から引き上げた20~40代の男性の遺体に心当たりはありませんか?


所持していた携帯のデータからお宅に電話しました


はっ!とした


思わず息子に電話した・・・応答が無い!!


体中の力が抜けていくような感じだった・・・



とにかく確認に行かなくては


一番早く着ける特急列車を携帯で予約、飛び乗って地下鉄堺筋本町を目指した



警察署に着いたら、担当の刑事さんが詳細を話してくれた


着ていた服装の写真を見た・・・見覚えがある。。


全裸の後ろ姿の写真を見た・・・息子に似ている?


一応、携帯で撮って女房に送った


女房いわく、"たぶん着ていた服やと思う"。。



司法解剖から遺体が帰ってきた


実際に対面した


顔は損傷が激しくガーゼで隠されていた


胸に息子の特徴であるアニメキャラのタトゥーがあった


間違いなかった。。


その場に呆然と立ちつくす


霊安室を出たところで泣き崩れた。。


女房に電話した・・・電話の向こうで泣いていた。。


世の中が終わった気がした。。



兄弟姉妹、友人知人に電話しまくった


みんな一応に信じられない!と絶句していた


葬儀屋に遺体の保存を託して警察署を後にした



帰りの列車の中でハンカチを目頭に押し当てたまま咽び泣いた


帰宅後、女房と娘に息子の遺留品を見せた・・・・間違い無かった


大声張り上げて大泣きに泣いた!!!



そして10月1日、あいつを葬った



10月2日あいつが暮らしていた大阪の都島のアパートを訪れた


後かたづけの時にいろいろと息子の思い出の品が出てきた



10月3日、重病で入院していた意識不明の母親を見舞った


言葉が聞こえない・・・


仕方なく、心で母親に語りかけた


”息子が寂しがってるから、もし向こうに行ったらそばに行ってやって欲しいと・・・”


その言葉を受け取ったかのように、その日の夕方天に召された



息子の骨を拾って4日後の10月5日母親の骨を拾った



こんな途轍もない辛い経験はもう二度としたくはない!!