アメブロ初投稿のプルプルやぎです。本ブログではメジャーリーグ野球(MLB)ニュースや個人の考察などをまとめていきます。コメントやフォロー大歓迎です。よろしくお願いします。

 

さて、2月も後半に入りまだ冬の寒さが残る本日24日。

⚾野球が返ってきました!

2月24日の開幕から本シーズンが始まる3月30日までの1か月、スプリング・トレーニングのことです。

この期間中はMLB30チームがそれぞれ🌵カクタス・リーグ(Cactus League)と🍊グレープフルーツ・リーグ(Grapefruit League)に分かれて、アリゾナ州とフロリダ州の球場でトレーニング試合を行います。模擬戦ですね。

 

初日行われたのは3試合。マリナーズvsパドレスレンジャーズvsロイヤルズ、そしてレッドソックスは大学チームとのエキシビション戦。今日はマリナーズvsパドレスを振り返って今季から導入された新しい野球のルールを説明していきたいと思います。

 

 

 

Seattle Mariners (0-0) @ San Diego Padres (0-0)

 

去年、21年ぶりにポストシーズンに勝ち上がったマリナーズと変わらずの強豪、パドレス。試合前半は両チームのスタメンが活躍。マリナーズからは22年度AL新人賞(Rookie of they Year)受賞者のJulio Rodriguez、パドレスからは去年8月にナショナルズからトレードされ話題になった若手の外野手、Juan Sotoなどがプレイ。

 

始まる1回表、マリナーズの攻撃。そして...

 

Pitch Clock-SEA@SD 24/02/2023

 

...ん?

ホーム裏なにやらタイマーらしきものが...

そう、これこそが今年から全MLB試合で正式使用される「ピッチ・クロック (Pitch Clock)」である。それに伴って行われたルール変更が以下の通り

 

2023年から追加・変更される主なMLBルール

投手

  • ボールを受け取ってから15秒(ベースに走者がいる場合は20秒)以内に投球を始めなければならない。時間を過ぎれば自動的に「ボール」扱いとなる。
  • 盗塁阻止、またマウンドから降りる行為を打者1人につき2回までとする。3回目は「ボーク」判定となる。

打者

  • ピッチ・クロックが残り8秒を示す前にボックスに入り、投手を向かなければならない。時間を過ぎれば自動的に「ストライク」扱いとなる。

内野手

  • 「シフト行為」が正式に禁止された。投球時に内野手は全員内野の内側にいること、また2塁の片側ずつに2人ずつ配置することが義務付けられる。違反は打者に対して「ボール」判定となるが、このペナルティを課すかは打者チームが決められる

その他

  • ベースプレートの標準サイズがこれまでは15インチ x 15インチ (38.1cm x 38.1cm)だったのが今年からは18インチ x 18インチ (45.7cm x 45.7cm)に変更。

 

ルール変更について今日初めて知るかたは混乱するかもなので順を追って説明しましょう。

 

21世紀に入ってアメリカで人気を失い始めた野球観戦。アンケート調査の結果、ファン離れの原因として挙げられたのが「試合の長さ」、「スリルのなさ」でした。

そこでMLBは2019年に全チームのマイナーリーグ(2軍)試合でピッチ・クロックを試験運用。投球にかける時間を減らすことを目的とし、試合をより早く円滑に進めるためのものとして考案されました。その結果、1試合あたりの平均時間が25分短縮。2022年9月にメジャーでの正式使用が決定されました。

と、同時にもう1つの課題である「スリルのなさ」を解決するためにMLBはベースの拡張も行いました。マイナーリーグでの試験運用の後、片側を7㎝大きくすることにより盗塁の増加、加えて選手による怪我の減少につながったとのこと。

 

シフト行為はなぜ禁止されたかについてですが...

Four man shift-LAD@SD 29/08/14

...うざいからですw

 

さて今日の試合に戻りますが1回裏、パドレスのマチャドがさっそく新ルールを破ってしまいます。

MLBからその時の動画をどうぞ

MLB - Machado charged with strike

 

マチャド選手の1球目、彼がボックスの中に入り投手を向いたのが残り6秒。

 

アンパイアがこの後タイムアウトをとり、マチャド選手を指さし、「Violation. 0-1 (オー&ワン)」と言って戻ります。

おさらいですが

「ピッチ・クロックが残り8秒を示す前にボックスに入り、投手を向かなければならない。時間を過ぎれば自動的に「ストライク」扱いとなる。

 

マチャド選手はこれでストライク1を受けたことになります。彼は試合中のインタビューでこのストライクに対して「自分自身変わる必要がある、今年は0-1カウントになることが多いかも。」と言いながらも新ルールを破った初めてのメジャーリーガーとして「歴史に残った!とあまり悪いようには捉えてないよう。

 

 

試合は0-0の膠着状態で3回まで続くも、4回表、2アウトの状態でマリナーズのクロフォード選手がレフトフライ。LFのソト選手がボールを落としE7でマリナーズの1点先取。その後フォード選手が放つ2塁打でさらに2人がホームイン。3-0マリナーズ

 

後半戦になり、2軍選手に交代した8回裏、パドレスのバテン選手が2塁打、ロペス選手が1塁打で計2点取り戻すが最終的には3-2で勝ち越された。

 

 

Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 Run Hit Error
Seattle (1-0) 0 0 0 3 0 0 0 0 0 3 8 0
San Diego (0-1) 0 0 0 0 0 0 0 2 0 2 8 1

 

 

うp主の感想

 

マリナーズとパドレスという強豪2チームの試合を見れたのももちろん楽しかったですが、やはりなんといっても今日の主役は「新ルール」!今日の試合では「今年からメジャー野球がどのように変わっていくのか」というのが要点で、結構上手く伝わったのではないでしょうか。試合のペースやルールがここまで変わると「変わることが必要」なのは選手だけてはなく、観るほうも重要になりそうです。