大絵画展望月諒子著 大絵画展(光文社文庫)2024年3月3日オークションで日本人に競り落とされた「医師ガシェの肖像」のその後。人生が上手く行かない人が、借金返済を考え135点の絵画を盗み出すよう仕向けられる。息子のために蔵から持ち出したものを換金する母親や銀座のクラブで客のツケを払わされるホステスなど話がとても具体的。画廊とはどのようなところなのか、絵画はどのように売買されているのかが少し分かった。全てが上手く繋がっていて、きれいな終わり方だった。