Q:
① 何座などきめたのはだれ?または、何時代の人?
② 星(星座)の数は何個あるんですか?また、星座はいつからあるんですか?
A:
5000
2世紀に、ギリシャの天文学者、プトレオマイオスが48星座を定めた。それが、ヨーロッパやアラブ諸国へと伝わった。しかし、この48星座は北半球から見える星座ばかりだった。
15世紀半ば、大航海時代が始まると、南半球の星ぼしが知られ、各国の天文学者が思い思いの星座をつくった。1928年に、「国際天文学連合」が、現在の88星座に決定した。
天体は必ずどれか一つの星座に属することになった。
年以上昔のメソポタミア地方(現在のイラク)、シュメール人が星座をつくったと言われている。
星座占いにも使われる黄道12星座が登場するのは、紀元前19から16世紀ごろのメソポタミアで、9星座の記録が残っている。その後、「新バビロニア王国」を建国したカルディア人が、占星術のために12星座を完成させたと言われている。