最近、ふと思い立ってテレビをつけることが多いです。

すると、結構いいメッセージが飛び込んでくるんですよね~

だいたいはドキュメントでその人の生き方からヒントをもらうか、

インタビューで私の知らない一流の世界観を見せてもらうことが多いです。

先日もふとテレビをつけたら、報道ステーションで、

体操の白井健三選手に松岡修造さんがインタビューしてるところでした。


「シライ」という自分の名前がついている難度の高い技を 3つも持っている人なんですね。

どんどん進化する白井選手に松岡さんは なぜそんなにできるのか聞いていました。

彼の語った進化の理由は「勇気」。

「みんな失敗するのを恐れて、難易度を落として試合に臨んだりする。

でも、練習ではある程度の力しか出ず、

試合でこそ、本当の力、自分の想像以上の力が出る。

だから本番で勇気を出して挑戦していく」

これ、ご本人の言ったそのままの言葉でもないし、

うろ覚えなのだけど、こんな感じのニュアンスだったと思います。

勇気を出して試合で最高難易度に挑戦し、

自分ののびしろを伸ばしていく


うん、とっても納得。

さぁここで、この話を自分事に置き換えてこそ。

私も地味ではあるけれど、この7年、 セミナー、セッションという「本番」をとにかく繰り返してきた。

セミナーをやる時には勇気も必要。

新しいテーマに挑戦する時には常に勇気がいります。

最近はすごいスピードで挑戦しまくっているので、

勇気も出しまくり。笑

ここまで活動できているのは自分の勇気のたまものなわけです。

こわいけど勇気を出して行動した自分えらい!

と、ここでまた自画自賛したくなりました。



白井選手の話に戻りますが、

2位に終わった2014年の世界選手権を

「あの時、本当に負けてよかった!!

もし勝っていたら、翌年負けていたと思う」

と、気持ちを込めて言ってたんですよね。

負けた時の自分の在り方、心の状態を俯瞰し、

見事、成功へとつなげておられる。

その意識の高さ、想像力、行動力、俯瞰力。

いろんなことを白井選手に感じ、

すごい19歳だなと感心しました。



過去の自分の失敗を

「あの時本当に失敗してよかった!」

と心から思えるようになると、

その失敗した自分は、 今の自分の役に立っていることになります。

そうすることで、失敗したことはただの失敗に終わらず、

未来に繋げていくことができるんですね。

そんな意識でいると、これからする失敗もこわくない。

こわくないから失敗しにくい。

そんな流れも作っていけますよね。

テレビも観るものを選べば、結構いいもんですよね。