あらゆる人間関係や、

仕事の様々なシーンにおいて、

また日常の些細なことでも、

「私は、力を尽くしてあげた」

「私は、頑張って助けた」

・・・なのに

思うような見返りを得られない。

釈然としなくて心がスッキリしない

そんな時って、ありますよね。

自らやりたくて、やったことだと

分かってはいるけれど

「私ばかりが、頑張る側」

「私ばっかり、与えるだけだった」と

不満がくすぶってしまう時に

どう考えると良いのでしょうか？

今回は、

”見返りが得られなくて、辛いときのアドバイスを

書いてみたいと思います。

①「返せない人もいる」ことを知る

人には、それぞれ異なった

”力量・キャパシティー”があります。

誰もが

違う大きさの入れ物を持って生きていると

考えてみると

分かりやいかもしれません。

大きな入れ物を持って生きている人は

他者へ与えるものも、

たくさん持っています。

その逆に

小さな入れ物を持って生きる人は

持っている量が少ないから

他者にまでは

なかなか与えられません。

受け取ったものと同量を

きっちり返すなんて

どうしても出来ないときも、あるのでしょう。

ただ、時間の経過や経験とともに

入れ物は大きく育ちますから

「あの時、こんなに受け取っていた」

「あんなに、与えてもらっていた」と

必ずや、気づく時が来ます。

そう考えてみると

「見返りが無くても、仕方がない」と

納得できそうですよね。

②自分には与えられるほどの

「余裕と、愛」があると、認めてみる

たくさん与えてきた人、

頑張ることができた人は、

与えられるほどの大きな

「余裕」があったのです。

「余裕」とは、

言い替えると「愛」だと、私は思います。

与えた先が

人でも、仕事でも、出来事でも、

「愛」があったから

たくさん力を尽くすことができたはず。

だからこそ

”見返りが何も無い”・・・と

寂しい思いを味わってしまうほどに

自分は大きな愛情を持っているんだなと

自分を認めてあげましょう！

心理学の観点で言えば

「愛」は

与えれば与えるほど

増えていきます

与えるときは

失ってもいないし、消えてもいません。

たった今は、その見返りが

手元に無かったとしても

いずれ必ず、別の形として、

別の姿になって、戻ってきます。

ぜひその時まで

楽しみに待ってみましょう

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見返りが無くて辛い時の、アドバイス