【観たもの】
・DERKER THAN BLACK
・JOJO
・銀魂
・私の夫と結婚して(日本版)
【観たいもの】
・キルケーの魔女
・ギアス
雑感
・銀魂は精神がつかれてるときに効く。ただ本腰入れて観ようとすると作品とのテンションの差で疲れちゃう。
十代のころはどんなコンディションでもケラケラ笑えてたんでターゲット層からいよいよ外れつつあるんかなという肌感で寂しい。空知先生のヤング向けの単発漫画を読んでみたい。
・「私の夫と結婚して」(日本版)
初めて不倫ドラマをちゃんと観た。(原作は韓国のweb小説なんですって。日本でいうカクヨムとかの位置づけなんでしょうか?作品の影響力すごいですね。)
ざくっとした感想……幼馴染であり夫を寝取る女性の執着がえげつなかった。単なるマウントでないのがすごい、とにかく主人公と一生一緒でないと気がすまないところがすごい。男を寝取る・手柄の横どりに飽き足らず心中までしようとするなど依存をも超えていると思った。
構成・脚本は前半〜中盤までとてもしっかりしていてグッと掴まれる。
舞台は東京某所、2015年。東京2020にむけて浮き足立つとある食品メーカーの商品企画課。
コロナ禍に突入してしまうことなんてまだ誰も知る由はなく、上層部はオリンピックにむけて増加がみこまれる外国人観光客の胃袋を掴もうと「おもてなし」で必死である。
しかしここに10年後の2025年、不倫していた夫と不倫相手の幼馴染に殺された主人公が死に戻ってくる。
部署内のパワハラを先回りして阻止したり、事業開拓のためフルーツ農家にあらかじめコネクションを作ったり、なにより2025年の自分が最低な男と結婚生活を送らないよう、幼馴染があえて自分の婚約者を寝取るようお膳立てをしたり……という感じ。
前半〜中盤とてもキュンキュンしていたのが、別部署の戦略課の部長さん。
展開がベタなんだけど少女漫画的でとても好き。エレベーターに急いで乗ろうとして突っ込んでいっちゃってぶつかりそうになって逆壁ドンからの「甘いものを食べていたときは幼い頃を思いだして守られてるって信じられたでしょ?」と飴ちゃんを手渡し。キャー。
その後、偶然自分が通っていた隠れ家的な和菓子屋さんにて再会。お互い和菓子が好きで、休日は和菓子巡りや甘いものにアンテナを張るという共通の話題が見つかって、これも二人で大盛りあがり。見ているこっちも微笑ましくてキャーとなってしまう……。
そのあとシャインマスカットの収穫やバーベキューを経て急速に接近。
さらに、部長側からの過去回想で、実は大学時代から一目惚れしていたということが発覚して、もう部長さん告っちゃえよ…!と思うこと数度。
婚約してるだけで彼女を家政婦がわりにしたりヤろうとするモラハラ夫だの、隙を見せれば主人公の人生を乗っ取ろうとする幼馴染との水面下でのバトルの一服の清涼剤でした。
さて中盤以降が少し構成が甘く感じて、というのも結果を言ってしまえば多額の借金を抱えたまま夫は主人公の幼馴染と結婚し、復讐劇は果たされたのですが、なかなか物語が終わらない。カタルシスが削がれがち。
中盤くらいまでいい雰囲気だった部長は交際に積極的でなく、主人公に至っては「(わたしを殺した)あんな子だけど、私の幼馴染なんだから決着をつけたい」「本当はそんなに悪い子じゃない」と無茶してセーフティーハウスから飛び出していくし、ハッピーエンドで終わろうとしているこの物語で主人公がかなり深刻な顔をしまくってたのが印象に残ってます。
あとは……韓流からの輸入あるあるなのかな〜、なぜ主人公(あるいは部長)がそこにいるのがわかったの!?というだっっれもいない雪原の富山の橋の車道(しかも5分くらい前まで東京にいたのに)に飛び出したり、ナイフで腹をけっこうしっかりめにぶすっと刺された部長が主人公と幼馴染ふたりきりの遊園地までたどりついてたり……と「ここ盛り上がるシーンなのに〜〜」とツッコミどころがあったのがモヤっとしました。
個人的には「一緒に死んで」と幼馴染が懇願するのは遊園地じゃなくて富山の雪原がよかったな〜というのが感想。すべてが始まった因縁の故郷、富山ですし。
でもそれだとマンションから突き落とされて亡くなった主人公と突き落とした幼馴染の対比がつかないから観覧車になったのかな……東京→富山→東京なんてそんなに場所をコロコロ変えなくてもいいのにな……。
最終回ひとつ手間まで部長を「部長」と役職名で呼んでたのもちょっと引っかかった。親しくなったら、名字のみとか名前呼びしてもよさそうなのに。(原作の韓国だと名字が日本より少なかったりするんでそこらへんの都合もあるかもしれませんが)