毛穴縮小治療 シークレットRFとは?

毛穴が広がる理由

毛穴は本来、皮脂が分泌される通路です。


問題は「毛穴自体が大きくなる」というよりも、毛穴周囲を支える構造が弱くなり、入口が開いて見えることにあります。

 

代表的な原因は以下の通りです。

 

① 皮脂分泌の増加
皮脂は皮膚を守る役割がありますが、分泌量が多いと内側から押し広げる力が強くなります。
これが繰り返されると、毛穴の入口が徐々に固定されて広がって見えることがあります。

 

② 皮膚の弾力低下
真皮層にはコラーゲンやエラスチンがあり、毛穴を丸く支える役割を担っています。
加齢や紫外線の影響でこれらが減少すると、毛穴は丸形を保てず、縦に伸びた形に見えることがあります。

 

③ ニキビや炎症の繰り返し
炎症が続いた部位では、回復過程で組織が不均一に再構築され、毛穴が傷痕のような性質を持つことがあります。
このタイプは単なる開き毛穴よりも管理が難しくなります。

 

④ 生活習慣・紫外線
過度な圧出、強いスクラブ、摩擦、紫外線は、毛穴周囲の皮膚を弱らせ、広がりを固定化させる方向に働きます。

 

つまり毛穴は
皮脂・弾力・炎症・紫外線が複合的に影響する構造的変化と考えるのが適切です。

 


化粧品だけでは限界がある理由

化粧品が無意味ということではありません。


洗顔、角質ケア、皮脂コントロール、保湿は毛穴を目立ちにくくする助けになります。

 

しかし限界がある理由は作用する深さの違いです。

 

広がった毛穴の根本問題は、表面ではなく真皮層の構造変化にあります。


化粧品は主に表皮環境を整える役割のため、
弾力低下や構造変化を直接戻すことは難しい場合があります。

 

特に弾力低下型や瘢痕型毛穴では、
真皮層への再生刺激を伴う治療が検討されることがあります。

 


シークレットRF(Secret RF)の原理と効果

シークレットRFは「レーザー」と呼ばれることがありますが、
実際には微細針(マイクロニードル)と高周波(RF)を組み合わせた治療です。

 

極細の針が皮膚内部の一定深さまで到達し、
その位置で高周波の熱エネルギーを発生させます。

 

重要なのは、
熱が皮膚表面ではなく内部で生じる点です。

 

これにより、表面への過度なダメージを抑えながら、
真皮層のコラーゲン再生を促します。

 

毛穴に対して期待される変化は主に二つです。

 

① 毛穴周囲の支持構造の強化
コラーゲン再生が進むことで、
広がって見える毛穴入口が徐々に引き締まって見える可能性があります。

 

② 皮膚環境の安定化
皮脂過多や炎症を繰り返していた皮膚が安定し、
毛穴の悪化を防ぐ方向に働くことがあります。

 

ただし、シークレットRFは
一度で毛穴を消す施術ではなく、時間をかけて構造を改善する治療です。

 


なぜ3回以上の治療が勧められるのか

皮膚は即座に変化する組織ではありません。


熱刺激後、修復とコラーゲン再構築には時間が必要です。

 

また一度に安全に与えられる刺激量には限界があります。


強すぎる刺激は副反応のリスクを高めます。

 

そのため、
適切な強度を複数回に分けて積み重ねる方法が現実的とされています。

 

毛穴は構造的問題であるため、
回復過程を重ねながら徐々に改善を目指します。

 


併用が検討される施術(リジュランHBプラス)

シークレットRFが構造刺激を担うなら、
回復環境も重要になります。

 

リジュランHBプラスは、
皮膚修復に関与する成分と保湿成分が含まれ、
施術後の乾燥や敏感状態の緩和を目的に併用されることがあります。

 

毛穴治療では、
サイズだけでなく肌質や弾力の改善も重要です。

 

ただし、すべての方に必須ではなく、
皮膚状態に応じて選択されます。

 


結果を左右するのは施術設計

同じシークレットRFでも結果に差が出る理由は具体的です。

 

・深さ設定の違い
・エネルギー量と分布の設計
・部位ごとの反応を見ながらの調整
・過不足のない均一な施術

 

毛穴治療の本質は、
機器名ではなく、皮膚構造を理解した上での設計と丁寧さにあります。

 


まとめ

毛穴は一日で生じた問題ではありません。


したがって一度で完全に消えることも現実的ではありません。

 

しかし、
原因と構造を理解し、
適切なアプローチを積み重ねることで、
改善の方向に導くことは可能です。

 

毛穴治療は
悪化要因を断ち、真皮構造を段階的に整える過程と理解することが大切です。

 


 

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