こんにちは、お久しぶりです。
私は元気です。

ご存知の方もいると思いますが
実は、東京にバイバイし、今は田舎にいます。
体調不良から療養に入り
ようやく健康体に戻り、ブログを更新できるようになりました。
気づけば2012年も終盤です。
時が過ぎるのは早いアルネ!

大好きな東京。
東京での日々はとってもキラキラしていて、
ワタシにとっては一生ものといえる出会いがたくさんありました。
未熟者だったけれど
素敵な出会いに恵まれて
毎日いろいろな事を感じて、いろいろな経験をして。
楽しかった。

だから東京を離れる時は苦しかった。
いろんなものを失う気がして、怖かった。
でも今の自分には必要な選択だということもわかってた。

それから田舎での春が過ぎ、夏が過ぎ、実りの秋ですよ。
(はらこめしが美味しい‥!)
ようやくここにきて、
辛く苦しい時もあったけれど、
それも良い経験になったのだと思うことができる自分がいます。
周りの方には本当にご心配をおかけしましたが
おかげさまで今は元気になりました。
感謝です。

さてさて、前置きは長くなりましたが
このブログを正式にお休みさせたいと思います。

こんな拙いブログでも「定期的に読んでるよー」という方達がいて。
涙ちょちょ切れで嬉しいのです。
だからきちんとお伝えしたいと思います。

今、このブログ内で
現在の自分のテンションで続けるのは、
なんとなく適さない。
このブログがレッツ女子力♪というテンションなら
今は笑い皺にまみれたおばあちゃんになりたいワァ‥!というテンションなのだ。
人から見たらちょっと理解しづらいテンションだと思いますが(笑)

でも私はやっぱり書くことが好きですし、
言葉を吐き出すことがデトックスになっているので
書くことは続けていくと思います。

とりあえず、こちらは一旦、休止します。
朝令暮改かもしれないけど(笑)
ブログの雰囲気を変えてセカンドシーズンを始めるかもしれない。
ロードのように‥

それではまた!
寒くなってきましたので、みなさまどうかお身体ご自愛ください。



東日本大震災から1年。
もう一度2011年の3月10日に戻れるなら戻りたい。


当たり前と思っていたことが
当たり前じゃなかったことに気づいた。
そんな奢りに心から反省し、
今日も息を吸えていることに感謝し
大切な人を大切にして生きていきたいよ。


亡くなられた方、
どうか安らかにお眠りください。


写真は、5年前くらいに撮影した亘理の鳥の海の朝焼け。
この黄金に染まる景色が好きで、
しょっちゅう早起きしてドライブに行ったさ。

1年経っても、ただただ悲しい。

今年1回目の記事です。
…私は生きてます。


今年に入ってから脳内がカオスで
書きたいことは山ほどあるけど、まとまらないわー、みたいな状態で
何が何やら、という感じだったのですが
311を目前に、やはり吐き出しておきたいと思いまして。

311は、多くの人の価値観や人生、生活を大きく変えたと思うのだけれども
私も例外ではなく(生活は変わっちゃいないのだけど)
価値観は激変といっていいくらい変わってしまいました。
※田舎者特有の東京至上主義、みたいなものがあったのだけど完全に打ち砕かれました。

幸い、自分の実家や親戚は無事だったけれども
3月11日に、中継で見た見慣れた街が津波に飲み込まれていく光景、
飲み込まれていくのに、何もできずにただぽかんと見ていることしかできない
あのなんともいえない気分は今になってもまだ強く強く残っています。

あの時、あの時間に、何が起きたのかを知りたくていろいろ調べました。

2011年の震災後の日本のあの「きずな」「助け合い」のオンパレード。
確かに大事だよね、と思う一方で、なんだか腑に落ちなくてずっとやきもきしていました。
「きずな」の言葉だけが空回りしているような。
でも自分もナチュラルハイの状態で何かやらなくちゃ、動かなくっちゃと
気持ちばかり焦っていたように思う。
(実際にボランティアや、支援活動をしている人は本当に立派だと思いますよ)

だけど自分はまったく当時のこと、わかっていない。知らない。
地元に帰れば、見るも無残な景色は確かに残っていて、ああ本当に震災があったんだ、と思う。
何があったんだろう。あの時。それからこの人たちはどうやって生活しているんだろう。
本当は、本当の被災地の今はどうなんだろう。
そんなことばかりを考えながら2011年は終わってしまいました。

前置きが長くなってしまいましたが
やっぱり、東京にいるとあの日のことは忘れ去られつつあるように感じます。
だから、自分が見聞きしたことだけでもここに書いてかなきゃいけない。
そう思って、こんなブログだけどもう1度動かしてみようかなぁ、と思った次第です。

だいぶもとのブログから趣旨はずれてしまいますが。
すでにニュースやWEBメディアで言われていることはそこを見ればよいと思うので
実際に見聞きしたことだけを書いていこうと思います。

ふう。

やっぱりね、忘れられるのが、被災者にとっていちばん怖いことだと思うの。