【皐月賞】トーセンスターダム4枠7番!枠順確定|中野栄煥
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バブル期を中心に人気を集めたディスコが各地で復活しつつある。

 東海地方でもイベントの企画が相次ぎ、かつてディスコで踊り明かした中高年が当時の音楽と服装で盛り上がる。

 中には若者の姿もみられ、専門家は「アベノミクスによる景気の回復基調で、華やかだった時代が改めて注目されているのではないか」と分析している。

 スモークがたかれ、ミラーボールが回る。名古屋市中区の「ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋」の大宴会場で20日夜に開かれたディスコイベントには40~50歳代を中心とした約400人が参加。1980年代のブームの頃に流行した曲に合わせてステップを楽しんだ。

 このイベントは昨年から始まり、今回4回目。来場者は口コミで次第に増え、9月にも予定している。会社の若手を連れて訪れた同市昭和区の女性(49)は「20歳代の頃よく通った。子どもも大学生と中学生になり少し手を離れたので、あの楽しさを味わいたくて来た」と話した。

 岐阜市・柳ヶ瀬のホール「club―G」で開かれたのは先月21日。企画したのは広告制作会社経営、棚瀬伸司さん(52)らで、400人以上集まった会場は「お立ち台」に人が乗り切れないほどだった。入場料は1500円と安めの設定。周辺の店で食事できるよう出入りも自由にし、棚瀬さんは「街の活性化にもつながる」と感じた。

 株価が高騰して財テクブームが起こり、ブランド物が売れに売れた80年代後半を中心としたバブル景気。ディスコはそんな時代の象徴の一つだった。東海地方に先立ち、東京では近年、復活の動きが進んでいる。