先生も可能なら130㎝のピアノとおっしゃり、一緒に来てくれた知り合いの方も、中学・高校生になるまで、10年程弾き続けることを考えれば、お値段は倍するけれど、そちらのピアノの方が良いと言われたので、結果U30BLというヤマハリニューアルピアノを購入することに決めました
スタンダードモデルとか上級機種(多分そうではない)だとか、評価はサイトによりまちまちですが、非常に音の響く、良いピアノです。
定番の赤いカバーがいまいちだったので、白い布を買ってきて、埃が目立たないように、鍵盤の上までの長めのカバーにしました
娘の練習にも益々、熱が入りました 買って良かった~
幼いうちほど本物をという考え方に、私は賛同します
ただ、ピアノの場合いくら本物が良いと分かっていても、「いつまで続けるのか分からない」物に対する投資額と置き場所、それが躊躇する原因でした。
先が分からないから「投資」なんですけどね
話は戻って、楽器演奏の要である耳の成長は、幼児期から小学校1・2年生までに急激な発達をします。その時期に耳で聴き、脳が記憶した音は、その後の人生を豊かにしてくれることでしょう
赤ちゃんから幼児期の機能の発達は、他にもたくさんあり、何でも触りたがったり、嘗めたりするのは、その分野の成長を促しているといわれています。
だから、触覚で言うなら、食器などで、どうしても幼い内は落として割れたりする危険を避けようと、プラスチック製のものを用意しがちですが、ある程度理解できるようになった早い時点で、陶器製に替えて、その感触を味わうこと、そして落としたら割れてしまうので、物を大切にする心を育てられたらいいと思います。
また、味覚で言えば『おふくろの味』というのも、自然にできていくのは五感の発達の著しいこの時期に、脳が記憶した味ということになります。離乳食から学童期の毎日の食事が栄養面だけでなく、脳や心の成長にもとても重要であることが分かります。
これを「大変だ」と思ってしまうと、確かに楽なことでは無いのですが、でも、その日々の積み重ねが、将来大きく実を結ぶことになるし、逆に毎日のことだから、時々手を抜いても大丈夫やりがいのある、唯一無二の役割だと感じます。