例のボタンホールでございます。
苦労の末(苦労と言っても・・・)やっと
何事も、
最初の一歩というのはハードルが高いもので
この歳になれば尚更のこと
錆びついた脳みそが
いつもと違う動きをするのが嫌だと
だだをこねて座り込む
ほらほら頑張って起きてって
いいながらも自分も座り込む
そんな繰り返しばかり
ウールの反物が
やっと
カタチになりました。
大江戸骨董市で
ワンコインで買った
アンサンブル用の反物で
店のおじさんが
倉庫に山のようにあって
処分に困ってる
と言っていたものです。
買いまーす
と手を挙げたら
そばにいた人達が
何を作るの?
と聞いてきたので
咄嗟に
作務衣、作ります
と言い切りました。
その後・・・
そのままずっとクローゼットの片隅で
出番が来る事なく
私の気が向くのを待ち続けて
数年が経ち
型紙まで買って(型紙の方が高い)
それっきりたっぷり熟成させていました
1番目のハードル
やっとこさ
満を辞して
作り始めたら
これが以外にも
結構簡単にサクサク進められて
この調子ならすぐに出来上がるわ
とたかをくくっていたのですが
後半、スボンになって
ボタンホール
ここでボタンホールだったんです
2度目のハードルです
辞めようか
と思いましたね。
なくてもゴムだけで済みますから
しばらく悩んだのですが
せっかく高性能搭載のミシンが
目の前にあるのですから
それでは
って挑戦しました。
ブログを書いているお蔭かもしれません
渾身の力作でございます♪
ウールなので
あったか〜い
もっと早く作ればよかったです。