義父が亡くなり
家族で帰省しました。
しばらく患っていて
その間
夫の兄夫婦がずっと
義父の介護や病院通い
病院探し
医師との面談・・・などなどなど
最後は
いつ連絡があるかわからないので
夜中も携帯を片時も離さず
気を抜く間もない状態だった
と聞きました
遠く離れて住んでいる私たち夫婦は
そんな話を
本当に申し訳ない
と謝るばかりで
葬儀の時にも
義理の姉さんがあれこれと差配し
テキパキと
全てのことをこなしているのを
何もお手伝い出来ずに
お客さんのようにしていて
しかも
そこの長男のお嫁さんにまで気を遣ってもらい
情け無いこと極まりない
ありがとうございます
すみません
と
そればかり言って帰ってきました。
つくづく
私は長男の嫁にはなれない
と強く思った日々でした。
すでに数年前に亡くなった義母が
一度
真っ赤なリンゴが
たわわになっているところを
あなたに見せてあげたいわ
と言っていましたが
今年
やっとみることができました。
不詳の次男の嫁は
斎場の時間の隙間に
隣のリンゴ畑で
こんなのを写真に撮ったり
これを見て
グミと間違えて口に入れて
渋くて吐き出したり
親戚の方にそれは姫林檎で
食べるものではないと笑われました
呑気に過ごしていました。
次男の嫁です。