次は内宮から移動して約10キロ ほど離れた所にある
二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)です。
この地方(東海地方)の年末の定番のニュースに夫婦岩のしめ縄の架け替え
があります。初めて行ってみようと思いました。
御祭神はサルタヒコノオオカミさまです。
明治になりウカノミタマさまを合祀されたと書いてあります.
サルタヒコさまは道開きの神様でウカノミタマさまは五穀豊穣の神様で
お稲荷様でもある、と調べたらありました。
知らない事ばかりです。
さざれ石もありました♪
古今集からとったとありますが、合気道のお師匠さんによると
九州北部のある神社の祝詞で10番まである、とご著書にありましたが
私達は国歌というものの情報をわざと与えられていないように
感じているのは、わたしだけなのか?という疑問があります。
金、銀、宝石ではなく、この小さな石の集合体の石が
縁起の良い石とされているところが、心、惹かれます!
団結こそ、大切にしていきなさい、という事なんでしょうか。
さ~ざ~れ~♪ い~し~の~♪ い~わ~お~とな~りて~♪
参道はずっと海沿いです。
サルタヒコさまのお使いがカエルさんだそうです。
ずっとかえるさんが参道沿いに置かれています。
右手にある建物が神社です。
神社の本殿を超えると、夫婦岩がいらっしゃいます。
更に進むと
禊橋で終わりとなります。
現代?江戸時代くらいからか?は内宮の五十鈴川で手足や体を清めて
みそぎを払うとしたようですが、
それ以前はこちらで体を清めて、「みそぎを払う」としたとの事です。
内宮から10キロも離れていますから、昔の人たちは大変でしたね
参道を強い風に吹かれ、波音を聞き、しぶきを浴びつつの参拝は
どこかスッキリした気持ちになれました。
そして今夜の宿屋さんは二見輿玉神社さんのすぐ近くの大石屋さんです。
残酷焼きで有名だそうです。
普通の会席にしました。
平日でしたのでほぼ貸し切りで、海の近くなので、
潮騒の音を聞きながら、ゆっくりとお湯につかって
いい時間を過ごすことが出来ました。
ありがたやー。