こんばんは、ぷりおです。
善人なほもて往生をとぐ、いはんや悪人をや。しかるを世の人つねにいはく、「悪人なほ往生す、いかにいはんや善人をや」。
平安後期から、鎌倉新仏教期まで、人々が願う心の平安は、当時の常識から外れる事の出来たアウトロー達の発明によってもたらされようとしてたんだと思います。
その中の一つの圧倒的な発明が、親鸞の悪人正機。
善人ですら往生すんだから悪人なら尚更だよ
٩( 'ω' )و
コレは大判振舞いですね。
南無阿弥陀仏と唱えさえすれば、極楽浄土に行けるってのも充分やばいですが、コレも相当やばい。
すなわち、
何しても最終皆救われる(誤解を生み易い表現ですが敢えて)、いや、既に救われてる、って事です。
だってみんな、悪人だものね。
ぷりおも、もちろん悪人です。
たまに、善人が、そうだな、自分調べだと20人に1人くらいいます。
でも、悪があるから、善が生まれて、
善があるから、悪があり続ける。
その事をしっかりとわかっている善人が、本物です。
老荘思想も、
スターウォーズも、
量子論も、
面白いことに、それを描いてる。
全く!
この世界は、たまらなく面白い。
面白がったモン勝ちや!
当ブログのタイトルは、高杉晋作さんの名言をアレンジしたものです。
誕生日、同じなんです。
今の自分の歳には、彼は生きていません。
毎日に感謝して、この面白き世を、面白がって生きて行きたいですね。
お付き合い頂きまして、誠にありがとうございました。