吉田プリンの占い実験室

吉田プリンの占い実験室

占い稼業はじめて2年目。占いの世界を綴るブログ

「この歳でアイドルに恋なんて、おかしいかな…?」
そう胸の奥でひっそりつぶやく大人の女性は、実はとても多いんです。

仕事・家事・人間関係。
現実の世界では“優しさ”や“ときめき”が不足しがち。
そこに、まっすぐで夢を与えてくれる推しが現れたら──
心が揺れるのは、自然なこと。

そして、そんな気持ちを占いたくなるのも、自然なことなのです。



◆ アイドルへの恋を占うとき、いちばん多い相談は?

【1】この気持ちって勘違い?それとも意味がある?

カードはよく、
「心が疲れているときに現れた癒し」
「あなたの本質が求めていたものを映し出している」
というメッセージを示します。

気持ちを否定する必要はゼロ。
ただし “現実の恋” と “心の恋” を整理するために占いが使えます。



【2】この気持ち、どう扱えばいい?

タロットでは【節制】や【恋人】、オラクルでは【バランス】のカードがよく出ます。

「依存にならず、心の栄養として受け取って」
「推しを通して自分自身の魅力を取り戻して」

といったアドバイスがよくやって来ます。



【3】会えるチャンスはある?

正直、現実的な恋ではないけれど、
カードは “会える・会えない” よりも

「あなたが会いたい理由は何?」
そこを掘り下げる方向を示すことが多いです。

寂しさ?
自分の価値を誰かに認めてほしい気持ち?
忘れかけた恋愛心の復活?

占いは、この“本当の願い”を教えてくれます。



◆ 占い師として、どんなアドバイスがほしい?

40〜50代の女性からは、こんな声をよく聞きます。

✔ 心が軽くなるひと言

「この気持ちを持っていてもいいんだよ」
「恋するあなたは美しいよ」
──この肯定がまず必要。

✔ どう楽しめばいいかの“指針”

・距離感を保ちながら推し活を楽しむ
・現実の自分磨きにときめきを還元する
・同世代の推し仲間を見つける
など、“明日から動ける小さな提案”。

✔ 自分の恋愛の癖を知りたい

実は、推しへの恋には
「あなたが本当に欲している愛」
が現れやすい。

・優しくされたい
・誰かに大事にされたい
・安心感がほしい

この“心のパターン”を知ると、現実の恋も良い方向へ進みやすくなります。



◆ アイドルへの恋は「禁止事項」じゃなくて「心の栄養」

推しに恋して苦しいとき、
占いは「やめなさい」なんて言いません。

代わりにこう言います。

「その恋のエネルギーを、どう自分の幸せに変える?」

もしあなたが、
・前より綺麗になった
・気持ちが前向きになった
・楽しみが増えた
それなら、その恋はあなたを輝かせている証拠。



◆ 最後に:恋したあなたへ

アイドルに恋をするのは、現実逃避でも、若作りでもありません。

心が、まだ“ときめく力”を持っているという証拠。

その温かい火を、大切にしてあげてください。
そして必要なら、いつでもカードに聞きに来てね。
あなたの気持ちは、ここで全部受け止めます。

「過去に戻れたらなぁ…」
そう思ったこと、きっと誰にでもあります。

あのときの選択。
あの人へのひと言。
あの瞬間に戻れたら、もっと上手にできたのに。
もっと優しくすればよかったのに。
もっと自分を大事にしていればよかったのに。

占いの鑑定をしていると、
そうした“過去への後悔”を抱えたご相談をたくさん受けます。

でもね、占い師としてひとつだけお伝えできることがあります。



失敗は「変えられない」。でも「取り戻す」ことはできる。

運命というのは、
一本道のように見えて、本当は枝分かれした“選択の森”のようになっています。

過去の出来事そのものは変えられません。
それはどんなカードを引いても同じ。

でも、
その出来事が意味する“未来”は、今のあなたの行動で変わる。

これは占い師だからこそ強く言えること。

たとえば、あのとき失った自信。
あのとき言えなかった気持ち。
あのとき諦めてしまった夢。

過去には戻れなくても、
今のあなたが、それをもう一度取り戻すことはできるんです。

タロットで言えば、
“カップの6”は「過去への想い」と同時に、「心の再生」も表します。
過去の記憶は、あなたを縛る鎖にも、未来を照らすランプにもなる。

どちらにするかを決めるのは、
“今のあなた”だけ。



後悔は、人生の方向転換サイン。

もし今、
「あの頃に戻りたい」と思う気持ちがあるとしたら……
それは“過去にしがみついている”からではなく、

「未来をもっとよくしたい」
という気持ちが心の底で動き始めているサイン。

その想いが出てくるのは、
あなたがすでに“変わり始めている証拠”なんです。



切り替えはゆっくりでいい。

でも、立ち止まり続ける必要はない。

焦らなくていいし、無理に笑わなくていい。
ただ、少しずつでいいから、

「もう一度、取り戻すための行動」を始めてみてください。

・昔できなかったことを、今日少しだけやってみる
・あの頃の自分が喜びそうな選択をしてみる
・後悔した理由を、優しく言葉にしてみる
・新しい縁や可能性に心を開いてみる

その小さな一歩が、
過去の後悔を“未来の力”に変えていきます。

そして、
カードはいつだって今のあなたの背中を押してくれる。



過去には戻れない。

だけど、“人生は何度でもやり直せる”。

失敗を変えることはできません。
でも、
その後の道は何通りにも再設計できる。

占いとは、
その“未来の地図”を一緒に描き直す作業でもあります。

だから大丈夫。
あなたは遅れてなんていないし、
すでに次のステージへ向けて歩き始めている。

もし今、胸がチクリと痛む過去があるなら…
それは、あなたが未来へ動き出す準備ができた印。

吉田プリンは、いつでもそのお手伝いをします。

占いをしていると、ふと

「これ、私が考えているというより“どこかから降りてきた”感じがする…」
そんな瞬間がありませんか?

今日は、占い師とハイヤーセルフ(高次の自己)との関係について、

私なりの視点でやさしく解説します。



▼ そもそも“ハイヤーセルフ”って?

ハイヤーセルフとは、
「今の自分よりも広い視点で物事を見ている、もうひとりの自分」
のような存在です。

・魂レベルの記憶を知っている
・本来の望みを理解している
・今の状況だけではなく“全体像”を見ている

そんな賢い自分。

スピリチュアルな言葉に聞こえますが、要するに
直感や潜在意識の“奥の奥”にある叡智
と考えるとイメージしやすいでしょう。



▼ 占い師はハイヤーセルフとどう繋がるの?

占い師は、カードや言葉を通して相談者のハイヤーセルフに「アクセスしやすい状態」をつくります。

◎ ① 静かな心=ハイヤーセルフの声が届きやすい

カードを切る前の深呼吸。
これは単なる儀式ではなく、
雑念を消して“きれいなチャンネル”に合わせる作業。

心が静かになると、
「このカードを出して」
「この言い方は違う」
という微細なシグナルを受け取りやすくなるのです。



◎ ② カードは“翻訳ツール”

ハイヤーセルフは言葉では話しません。
イメージや感覚で伝えてきます。

そこで役に立つのが
タロットやルノルマンといったカード。

カードの絵柄=ハイヤーセルフのメッセージを現実の言葉に翻訳するための“辞書”のような存在です。



◎ ③ 占い師自身のハイヤーセルフともタッグを組む

相談者だけでなく、占い師自身のハイヤーセルフもサポートしてくれます。

・“この質問は深掘りしたほうがいい”
・“いま、この言葉は必要ではない”

まるで後ろからそっと背中を押されるような感覚になることも。

占い師は
「相談者のハイヤーセルフ × 自分のハイヤーセルフ × カード」
この3つの共同作業で鑑定を行っています。



▼ ハイヤーセルフからのメッセージは“優しい”

ハイヤーセルフの声は、恐怖や不安を煽りません。

・「もっと大切にして」
・「こっちのほうが自分らしいよ」
・「今は焦らなくて大丈夫」

いつも穏やかで、広く、あたたかい。

逆に、
「不安にさせられる声」
「誰かを責める声」
「焦らせる声」
それはハイヤーセルフではありません。
エゴや恐れの声です。

この“違い”が分かってくると、鑑定の質がぐっと上がります。



▼ 占い師は“ハイヤーセルフの通訳者”

占い師の役割は、
クライアントのハイヤーセルフが伝えたいことを、現実の言葉にして届けること。

ときには優しく背中を押し、
ときには本音に気づかせ、
ときには、未来の方向性をそっと明るく照らす。

占い師は未来を“決める人”ではなく、
ハイヤーセルフのメッセージを分かりやすく翻訳する人。

そう考えると、鑑定もずっと自然で自由なものになります。



▼ まとめ

占い師とハイヤーセルフは
いつでも、静かにつながっているパートナー。

カードはその通訳道具。
占い師はその翻訳者。

そう思うだけで、
カードを引く時間はもっと深く、豊かになっていきます。

「おれ、占い受けたの初めて!」 

そう言って手を差し出された。

 

手相を見て説明すると… 

 

「じゃあ、この通りに生きる!信じていいんだよね?」

 

……え、ドン引き。笑

 

手相は未来の決定版じゃありません。 

脳の写し絵だから、3か月で変わるんです。

 あなたの願望も反映されるし。

 

だから私は言いました。 

「信じてはいけません!」

でもね。 占いを好きって思ってくれたことは、

すごく嬉しい。

 

占いは信じるものじゃなく、楽しむもの。 

 

そのくらいの距離感がちょうどいいんです。

 

👉最後にひとこと。 「信じすぎ注意!」

「今月のラッキーカラーは“黄色”です!」
占いを見て、わざわざ黄色を探して身につけたのに、全然いいこと起きない…。
そんな経験、ありませんか?

実はこれ、よくあること。
今日は 「ラッキーカラーに振り回されないでほしい理由」 と
「本当に運気を上げる色の使い方」 を、吉田プリンの視点で解説します。



◆そもそも“ラッキーカラー”ってなに?

ラッキーカラーは、占術によって理論がバラバラ。
タロット・ルノルマン・四柱推命・九星気学…
どれを基準にするかで「色」が変わります。

つまり、
「この色だけが正解!」なんて、そもそも存在しません。



◆ラッキーカラーに縛られると運気は下がる?

実は、ラッキーカラーを“義務”として身につけると…
 • 似合わない色でテンションが下がる
 • 「これ着なきゃ運が悪くなる」という不安が生まれる
 • 自分軸ではなく“占い軸”で動いてしまう

こういう現象が起きます。

占いは“呪い”じゃない。
あなたを自由にするためのものです。

似合わない色を無理して使うくらいなら、使わなくてOK!



◆本当に運気を上げる色は「あなたが元気になる色」

運気アップに効果がある色は、1つだけ。

それは「自分のエネルギーが上がる色」。

占い師の私からすると、これが最強。
 • 着てみてテンションが上がる
 • 気持ちが軽くなる
 • 鏡を見たときに「今日いい感じ」と思える
 • 仕事・恋愛のスイッチが入る

運の流れは、まず 気分 → 行動 → 結果 の順で変わります。

つまり、
あなたの気分が上がる色こそ、最大のラッキーカラー。



◆どうして“好きな色”が運を動かすの?

理由はシンプル。

色はただの視覚情報じゃなくて、
脳に直接「感情」と「行動スイッチ」を入れます。
 • 赤 → 行動力、やる気
 • 青 → 冷静、集中
 • 緑 → 安心、安定
 • ピンク → 優しさ、愛情
 • 黒 → 集中、強さ
 • 白 → リセット、浄化

あなたが自然と手に取る色=今必要なエネルギー。
これを使うと、自分のリズムが整い始めます。



◆ラッキーカラーの“正しい使い方”

占いのラッキーカラーは「ヒント」程度で十分。

★正しい使い方はこれ
 1. まず、自分が落ち着く色・テンション上がる色を最優先
 2. 占いの色は、小物で軽く足すだけでOK
 • ネイル
 • スマホケース
 • ハンカチ
 • アクセサリー
 3. 「この色じゃなきゃダメ」と思わない
 4. 嫌いな色は、絶対に使わない

この4つで、運の流れがガラッと変わります。



◆吉田プリン流・色の力を最大に使うコツ
 • 朝「今日の気分」で色を選ぶ
 • 鏡を見たときの印象で決める
 • 似合う色×好きな色のバランスをとる
 • 小物は季節で変える
 • “無理のない範囲”で楽しむ

運は“心地よさ”と一緒に動きます。
無理矢理ねじ曲げると、途端に止まります。



◆まとめ:今日から色に振り回されないで

占いに人生を縛らせないでほしい。
色もそう。

あなたが心地よく、自然体でいられる色が
一番、運気を動かす色です。

ラッキーカラーは目安でいい。
主役は、あなた。

今日もあなたの人生が、
“自分の色”で明るく輝きますように。