秋も深まって、すでに12月。
晩秋というより初冬ですが、九州では、まだ紅葉を見ることができる場所もあるんですよ


この日は福岡県朝倉市にある城下町「秋月」にやってきました。
それほど観光地化されていないし、外国人観光客もほとんどみかけないので、とても落ち着いて観光ができる穴場です。
朝倉市の市街地からは離れていて、山に囲まれた場所にひっそりと城下町があります。

川のせせらぎの音が心を和ませてくれます


城跡の周りは、まだ紅葉がきれいでした


苔むした石塔に紅葉、とても似合っていました


武家屋敷の並木はすでに落葉となっていました。

お堀の右側が城跡ですが、現在は秋月中学校の敷地となっています


さて、ランチはこちらで


休日は行列になってしまう地元では有名な天然酵母のパン屋さんで、カレー揚げパンが一推しです

私は、クルマのなかに持ち帰っていただきました



さらに秋月といえば、葛が有名なのです。

ということでこちらの老舗、廣久葛本舗(ひろきゅうくずほんぽ)でいただいてきました。
こちら葛餅です。お抹茶といただきました


こちらは葛きりのぜんざいです。

どちらもとっても美味しかったですよ。
そのあとは、同じ朝倉市内にある有名な「三連水車」を見学にいきました。

用水路には二連の水車もあって、水車通りみたいになっていますが、やはりこの三連が一番有名なんです。
数年前にこの朝倉市を襲った九州北部豪雨のときに被害を受けたのですが現在は復活しています。
ただ、いまは農閑期なので…

水車自体は動いていなくて残念でしたが。
そんなタイミングの悪い観光客のために、近くに三連水車公園があって、そこでは常時回転する三連水車をみることができます。

秋月を観光したあとは、おとなり大分県日田市で宿泊して、翌日は高原ドライブにでかけました


こちらは阿蘇外輪山の大観峯です

阿蘇山やカルデラ、広がる草原を見わたることができます

お天気が良かったので気分最高でした
