今日はラウンジでのチェックインを終えたところからはじめます。
 
そのチェックインは,このような感じでした。
アフタヌーンティーを1時間ほど楽しんだところで、ラウンジのマネージャーの方がチェックインの説明にテーブルまでやってきました。
デポジットがあるわけではなさそうですが、ここでクレジットカードの提示を求められます。

そういえば、以前宿泊したリッツカールトンソウルでも同じでした。
しかし、それ以外のホテルでは、経験したことなくて、お高いホテルは、こんなものなのかなと思いながらカードを出しました。

もしかしたら、身元証明みたいなものも兼ねているのかもしれないですね。
ここで、私、ふと悩みました。
どのクレジットカードを出そうかと。

やはり気になるステータス。
お高いホテルやレストランでは、つい気にしてしまいます。
さすがに、最高クラスのクレジットカードなんて持てる身分ではありません。
そこで、ゴールドカードよりちょっとステータスの上のカードを持っていたので、これしかないだろうって感じで思い切り出しました。

チェックインのあとも、ラウンジにいることはできるのですが、お部屋が気になったのでお部屋に向かいます。

客室フロアは、ロビーフロアより明るい色調で整えられています。
 
 
通路もシンプル。
このあたりは、緊急時の避難経路にもなるわけですから、ごちゃごちゃ備品を置いたりはできないのでしょう。
 
 
客室前に到着。
端っこということは角部屋ですね。
楽しみです。

 
 
私が宿泊したのはクラブデラックスのツインとなります。
スイートに泊まってみたいのですが、スイートって部屋の広さを持て余してしまうんですよね。
使わない空間が多いと、とっても無駄なお金を使ってしまったと思ってしまうのです。

ルームキーはカードキーになっています。
「CLUB LOUNGE」の文字がちょっぴり優越感を感じます。

 
 
では、お部屋に入ってみましょう。
グレー系の内装になっているのは、宿泊客を飽きさせないためなのかもしれないですね。
でも、ヨーロピアンなリッツらしい内装を期待するとちょっと安っぽくてガッカリするかもしれないですね。
 
窓のそばに行ってみましょう。
角部屋だったので、予想どおり窓はとても広く取ってありました。

ライティングデスクはベーカー社製。
とてもクラシックなデザインで、リッツカールトンらしさを残しています。
デスクには、各国対応の電源端子やUSB端子のほか、HDMI端子も接続されていました。
景色も良くて、こんなところでお仕事できたらいいなと思いますが、仕事には集中できないかもしれないですね。
 
 
その窓からの景色をご紹介します。
こちらは西側、奥に大阪湾が見えます。
USJも見えてるのかな。
 
こちらは南側。
手前が中之島、奥が天王寺方面です。
左側に見える角丸な二つの高層ビル、右側のビルにはコンラッド大阪があります。
宿泊料金は,リッツカールトン大阪よりお高いらしいです。
リッツカールトンファンの私としては、コンラッドにも泊まってみたいような、でもリッツカールトンに申し訳ないような気持ちになってしまいます。
そのコンラッドのすぐ右奥に小さく見えている高層ビルは、あべのハルカスです。

 
ズームして見てみましょう。
ひときわ高いのが分かりますね。

 
最後は東側。
奥に見える山並みは、生駒山です。その向こうは奈良県ですね。
中央やや右、ビルの谷間に見える緑が大阪城公園、薄緑の大阪城天守閣も見えるのですが、かなり小さいので写真では見えないかもしれません。

この窓から唯一見えないのが北側です。
そちらからは大阪駅や梅田の阪急のビル群が見えるのでしょう。

 
さて、この景色が夜になると…
とろけるような美しい夜景が広がります。

夜景モードで。
 
 
右側の高層階がやたら明るいビルは、関西電力です。
左隅奥にあべのハルカスもくっきり見えます。
 
 
 
 
 
こちら生駒山側。ちょうど伊丹空港に着陸する飛行機が空に浮かんでいるのがご覧いただけるでしょうか。
 
では、時間をお昼に戻し室内の紹介の続きです。
ソファーは大きなオットマン付きです。
座ってみるとソファーというより、チェアなんですね。
硬めの座り心地がとても良かったです。

ただ、この部屋はツインルーム、できれば2脚欲しかったですね。
カップル利用も考えると、二人がけのソファーにして欲しかったところです。

 
そしてベッド周りです。
ベッドだけでなく壁の絵も中央のベッドライトを挟んで見事なシンメトリーなデザイン。
壁紙をグレーにしたことで,壁の絵や写真がモノクロになっています。
 ロビーとは全く違う雰囲気になっていますね。

 大きめのベッドが2台、ベッドが高いです。値段じゃなくて床からの高さね。
値段は分かりませんがマットレスの上にフェザーのマットが重ねられているためのこの床からの高さ、ゆっくり眠れそうです。

スローケットは,シティホテルにあるような1枚の薄っぺらいものではなく、ウール地の4枚重ねになっています。
 
 
 ピローは4個。
 いつも思うのですが,どうせ何個も置くなら,堅さや大きさを変えてもらいたいです。
 そんなことしたらインテリア的に雑な感じになってNGかもしれませんが,「枕は,ひとそれぞれ,安眠のためにいちばん大事」,これ私の睡眠のための持論です。おおげさですが。
 
 
 さて,今回泊まった部屋,スイートではないので,お部屋はここだけです。
 次にクローゼット,ミニバーのご紹介に向かいましょう。
 
 その前に,入口のところにはこんなスペースが。
 あまり,利用価値はありませんが,こんな優雅なスペースがリッツカールトンらしさです。

 
 
 クローゼットは入口と室内の間の通路にあります。
 パジャマとバスローブです。
 バスローブはバスルームにもあります。
 パジャマは上下別です。これ最高です。
 ワンピースタイプだと寝ている間にめくれ上がっていやなんですよね。おかげさまで爆睡することができました。

 
 その横には金庫,金庫の上にあるのはアイロンとシューケースです。
 このシューケースの中に靴を入れておくと翌日までに磨いてくれるそうです。ただし黒の革靴に限るようです。

 
 金庫の下の引き出しには,ランドリーバッグとスリッパが入っています。
 ランドリーバッグは布タイプ,スリッパは使い捨てで持ち帰り可能ですが,ビジネスホテルにあるそれより,かなり履き心地がよいです。
 
 
 その右側はミニバーです。
 グラス,カップ,お茶碗がきれいにレイアウトされています。
 以前はリッツオリジナルのライオンロゴが入ったものだったそうですが,現在はシンプルな無地のものになっています。残念です。
 その下には,ミネラルウオーター。
 さらに,電気ポットとエスプレッソマシンがあり,お部屋の中でティータイムを過ごすことができます。
 
 
 電気ポットはデロンギ製でした。
 
 ミネラルウオーターは,リッツカールトンのロゴが入ったもので,うれしくなって自宅に持って帰りました。
 ただ,皆さんそこで欲張ると大変なことになりますよ。
 このミネラルウオーター,チェックインのときだけでなく連泊すると,その日ごとに朝夕いただけちゃうので,そこそこにホテルで消費しましょう。
 
 
 その下には引き出しと冷蔵庫があります。
 引き出しはミニバーのアイテムがそろっています。
 パーテーションの右側,エスプレッソマシン用のコーヒー,ティバッグ式のお茶やシュガーなどは無料です。
 バーのお酒は,さすがに高いです。おつまみには,GODIVAのチョコもありました。
 でも,クラブレベルで宿泊していたら,1日5回もの無料フードプレゼンテーションでお酒もおつまみもいただき放題ですよね。
 そう考えると,わざわざお金を払ってこのミニバーを利用する人はいないのかなと思います。

 
 さらにその下が冷蔵庫です。
 こちらはすべて有料です。
 ひょうたんみたいなボトルは,八海山でした。このボトルほしさに買っちゃおうかなと思いましたが,そもそも日本酒は飲まないのでボトルを空けるのに時間がかかりそうなのでやめました。

 
 
 バスルームに移動します。
 シンクはダブルボウルで二人同時に使用が可能です。
 私たちは女二人での使用だったので,メイクをしながら,おしゃべりができるのはうれしいですね。
 左奥がトイレでドアが閉まるようになっています。
 その左側はシャワーブースです。
 バスタブはシンクの右側にあります。みなさんお気づきでしょうか。そう,シャワーブースが離れているパタン。
 このパタンは,スイートルームでたまに遭遇します。
 これまでも,ディズニーリゾートのどれか,ANAクラウンプラザホテルなどのスイートルームで遭遇しました。
 広いバスルームに出会うと,ゆっくりバスタブに浸かりたくなるものですよね。
 そんなときに,シャワールームとバスタブを移動するのって,床はお湯で濡れるし,足は滑りそうになるので嫌です。
 できることなら,同じ場所に設置してほしいと思うのは私だけでしょうか。

 ところでシンクのミラーの左端部分に,ちょっとスモークがかかったように見えるスペースがあるのがお分かりいただけるでしょうか。ちょうどトイレとの壁になっている部分です。
 最初ここに何があるか分からなかったのですが,シンクにテレビのリモコンが置いてあったので点けてみたら,なんとこのスペースはテレビのモニターになっていました。
 こんなところにテレビ?びっくりです。
 バスタブから視るにしてもやや遠すぎるし,ガラスの映り込みで見えにくいんですよね。バスタブに浴室用モニターを設置した方が良かったのではないかと思います。

 
 そのバスタブです。
 ビジホのユニットバスのバスタブとは比べものにならないくらいの広さ,足がゆっくり伸ばせます。
 ただ,それだけ,別に高級感のようなものはないです。

 
 
 こちらはシャワーブース。シャワーヘッドが固定式のよく外国にありそうなタイプ。これも実は苦手。だって冷たい水がいきなり出てきたときに逃げ場所がないですから。
 タオル類は,バスタオルとフェイスタオルがペアで備えてあります。
 シャワーブースのドアにかけられているのはフットマットです。
 
 
 シンクに戻ります。
 大理石のシンクは高級感があります。シンクボウルも広いです。
 ロビーにも飾られていた花が,このシンクにも生けてありました。
 蛇口は自動水栓ではありません。ハンドルが気品があり,これなら自動ではないほうが高級感があって良いと思います。
 中央には,ハンドタオルが3個置かれていました。
 なお,リッツカールトンでは,チェックイン時と変わらない状態で置かれたままのタオル類は交換しないようになっています。
 歯磨き用のコップは,客室の物と同じガラス製です。
 
 
 バスタオルとフットマットは,バスタブにも置いてあります。

 
そして,バスローブは,クローゼットに1着,バスルームのドアに1着となっています。
 
 続いてアメニティのご紹介です。
 高級ホテルに泊まる楽しみの一つが,そのホテルで使用されているアメニティです。
 今までイチバンお気に入りだったのは,ヒルトンのピータートーマスロスのアメニティ。アメリカのブランドですが,日本では一般販売していなくて,とても憧れていました。
 そして,こちらリッツカールトンで使用されているのは,アスプレイです。
 アスプレイについては,ロビーのご紹介の際に触れましたが,イギリス王室御用達のブランドです。
 バスルームには,シンクに固形フェイスソープとボディローション,バスタブに固形ボディソープ,ジェルボディソープ,シャンプー,コンディショナー,シャワーブースにジェルボディソープ,シャンプー,コンディショナーが置いてあります。
 これだけで,もし買うとしたらいくらくらいになるのだろうと思いますが,ホテル備え付けと思うと,つい贅沢につかってしまいました。

 
 
 シンクの下の引き出しには,さらにアメニティが。
 歯磨きセット,シェーバーのほか綿棒やコットンなどがあります。
 開けてみないと分からないものもあって,なんだろうと興味津々で開けてみると。

 
 こちらはソーイングセット,そして爪磨きがありました。
 
 
 シャワーキャップの袋を開けてみたら,なんだかいもむしみたい。
 
 ソープは,卵形のきれいな形をしていました。

 いろんなアメニティを撮影しているうちに,もう夕方です。
 そろそろ,クラブラウンジのフードプレゼンテーション「夕食前のオードブル」のお時間,ラウンジに行く前にちょっと試してみたいことがあるのですが,そのお話は,次回のお楽しみに。
 
 
 
皆様には8回に渡って,詳しくリッツカールトン大阪クラブレベルをご紹介します。
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