(平成校定日蓮大聖人第三巻二〇九四頁)
「日蓮と御判を置き給ふ事如何三世印判日蓮体具。師の曰く、
『首題(南無妙法蓮華経)も、釈迦多宝も、上行無辺行等も、普賢文殊等も、舎利弗迦葉等も、梵(天)(帝)釈・四天(王)・日(天子)月(天子)等も、鬼子母神十羅刹女等も、天照八幡等も、悉く日蓮なりと申す心なり。
之に付いて、受持法華本門の四部の衆を、悉く聖人の化身と思うべきか。』
師の曰く、『法界の五大は一身の五大なり、一箇の五大は法界の五大なり。
法界即日蓮、日蓮即法界なり。
当位即妙(法蓮華経)不改(本位)、
無作本仏の即身成仏の当体蓮華、因果同時の妙法蓮華経の色心直達の観、心法妙の振舞なり』」