The Power Of Love | sollan 時々 社労士開業に至るまでのdiary

The Power Of Love

昨年の暮れからずっと
一歩も外へ出ない日は
階段を使って郵便物を
取りに行くようにしている。

万が一の時(そんなことは
起こらないようにと強く
願っているけれど)、
つまりエレベーターを
使えないような災害時に
階段を使う事が
なんでもないと思えたなら、
精神的なストレスも
だいぶ違うのではないかと、、
それに足腰を無理なく
鍛えられるしいいこと尽くし
だと思ったからだ。

もうすぐ2週間となる今日は
外出したので、
階段エクセサイズは降りるのみ、
なんて事はない。

人間の体って凄い。

初日こそ階段を下りた時は
膝がガクガク、
上りきった後は足が宙を
浮いてるようなフワフワ感と
息切れで、とても続けられないと
思ったけれど、騙し騙し回数を
重ねていくうちに面白いように
慣れていった。

階段を下るのは思った以上に
膝の負担が大きいし、
上るのは想像通りキツイ、
上る時は彼は三分の一で
ギブアップ、私は何だかんだ
言ってもノボリキル。

そんな私をアスリートだねと
違う生き物を見るような目で
半ば呆れて見ているけれど、
私だってシンドイ、人間だもん。

何が違うかって想像力だと
思うのですよ。

何かあった時、さくらの元に
何としても帰らなくちゃいけない!
そう思うと
「あーもうダメ、今日はもうギブ」
の弱い心を、跳ね除けるだけの
強い気持ちが生まれてくるのです。