27日(金)

3歳の次男と区役所の療育相談へ。

次男のIQが68だと判明する。低っ。

保健師さんとかケースワーカーさんとか発達心理士の先生とかたくさんの大人たちに囲まれて、優しい尋問みたいな質問をたくさんされて、親子でみんなの視線を一身に浴びてきた。

みんなの目線にこもってるのが愛情なのか同情なのかよくわからなくて、それに対する自分の気持ちも「ありがたい」なのか「悲しい」なのかよく分からなくなる。


28日(土)

次男と手を繋いでトンネルを散歩する。

「IQ68」の数字が頭の中をぐるぐる回る。

かわいいかわいい次男とこうして手を繋いだまま2人しかいない世界に行きたい気持ち。

次男にとっちゃ迷惑な話。連れてかないでくれ。


29日(日)

長男ピアノの発表会。

狂気を感じる鉄道唱歌全調バージョンを披露。

本番に強くて立派。

集合写真では靴を履かないという暴挙。


午後は長男のつよい希望で電車旅。

なぜピアノの発表会の後に電車旅?

電車の中で『博士の愛した数式』を読む。

読みながら、急に自分の長男と次男の尊さを想って胸がぐっとなり、泣いてしまう。他の乗客に気付かれないように横を向いて車窓を眺めたら、不意に視線に入ってきたキャベツ畑が思いがけず美しくて、余計に泣けてくる。長男が私の泣いてる顔を見て不思議そうな顔をしたものの、特に何も言わず一緒に車窓の景色を楽しんでくれた。感謝。


『博士の愛した数式』を読み終えたので永井玲衣『さみしくてごめん』を読む。この日記はその影響で書いてみた。