コジコジ展に次いで、さくらももこ展に行ってまいりました。

精神世界の有識者でもある、さくらももこさんは、

当時小学生であった少女maiの心を、

今もなお惹きつけてやまない魅力をもつ大先生なのであります。

ふと思い出したのです。

さくらももこさんが惜しくも亡くなったのは、

2018年なのですが、

わたしのなかでは、もっと前に亡くなっていた記憶があるのです。

記憶の勘違い〜と言われればそれまでなのですが、

わたしは、群馬の旅館で追悼のスペシャル番組を観た記憶があるんですよね〜。

でもネットで調べるとそんな記録は出てこないので、

わたしの勘違いなのでしょう…が!

世の中には、同じような事実と異なる記憶を認識するシリーズというのがありまして、

これを、“マンデラ効果”とよぶそうなのですが、

たとえば、ジブリの映画、千と千尋の神隠しで、

幻のラストシーンが存在しているという話があって、

ひとつは、

ハクとわかれ、両親と再会した千尋。
トンネルを抜け、ようやく振り返ってトンネルを見つめる千尋。
両親に呼ばれて、いっしょに車に乗り、走り去る。


というもの。

幻のラストシーンというのが、

車で走り去ったつづきのシーン。
新居に向かうと、引越し業者がすでに来ていて、
「遅れられると困りますよ!」
なにげなく新居の近くを歩く千尋。
ふと、小さな橋のかかった小川にさしかかる。
川をながめた千尋がはっとした表情をうかべ、物語は終わる。
(この川がハクの生まれ変わりであると気づいた?)


というもので、この幻のラストシーンを多くの人が観た!と記憶しているんですね。

ちなみにこのマンデラ効果の用語の由来は、

南アフリカの大統領だった、ネルソン・マンデラは、2013年に亡くなっているのですが、

1990年代に死亡したという記憶を持つ人が、世界中に存在していたそうです。

そうした事実と異なる記憶違いを持つ、不特定多数の人がたくさんいる、この現象のことを、マンデラ効果と名付けられたそうです。

(一部の科学者の人たちはこの事象を、パラレルワールドではないか?という考えるひともいるそう・・・)


不思議ですよね〜。

このシリーズで、わたしがえーーーー!と驚いたのは、

東京都大田区の、大田区について。

わたしは、大田を“太田区”だと長年思っていまして、

同じようにたくさんの人がそのように認識していたようです。

または、途中から大田区に変わったのかな?と認識している人もいるそうです。

記憶って、個人で記憶している分には、勘違いッ(テヘヘ☆)で終了しますが、

集団で同じ記憶を共有していると、

事実とは異なるそちらの記憶のほうが真実だったのではないかとおもってしまいますよね〜。

こういった件からわたしは、

記憶の不思議に鼻息をならしまくりであります。

ハワイで伝わる伝統的な問題解決ツールの手法、ホオポノポノでも、

現実は記憶の再生。って言っているものね。

だから、記憶を常にクリーニングする必要がある〜、と。

この世はまだまだ不思議がたくさん。

あっ、さくらももこさんの仕事場に、

日月神事が置いてあったのも、シンパシーを感じるmaiでしたッ☆彡