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九寨溝(Jiǔzhàigōu)の名は渓谷沿いにチベット族の小さな集落が9つあったことに由来しています。
九寨溝は石灰岩質の岷山山脈(mínshānshānmài)中、標高3400mから2000mに大小100以上の沼が連なるカルスト地形の淡水の湖水地帯です。周囲は2000~4500mの山に囲まれ、山からY字形に延びる樹正溝(shuzhenggou)、日則溝(rizegou)、則査窪溝(zechawagou)という3つの渓谷沿いに広がる神秘的な自然の景観が魅力です。特に透明度の高い湖水に周囲の緑の豊かな色彩が映え、四季の変化とともに変わる周囲の景色が美しく、標高2,000~3,400mの高地ですが、すばらしい景勝地です。
■ 樹正溝(shuzhenggou)その2
溝口ゲートからY字に分かれる分岐点(諾日朗)に広がる全長約14kmで、110以上の透明度の高い高山湖沼が点在している地区で、諾日朗瀑布、犀牛海、老虎海、樹正瀑布、樹正群海、臥龍海、双龍海、火花海、芦葦海、盆景灘などの景勝地があります。
樹正瀑布(shuzheng pubu)
海拔2295mに位置し、樹正寨(チベット族の村)のそばにある高さ20m、幅50mの小さな滝です。
樹正寨(shuzhengzhai)/九寨溝民俗文化村
9 つあるチベット族の村(寨)の一つで、バター茶を飲んだり、実際に生活している様子を見ることができます。民俗文化村は、樹正寨の一角を土産品店街としたもので、この付近のチベット族独特の木造建築民家も公開されています。
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樹正群海(shuzhengqunhai)
大小19の湖沼と、その周りに石灰質が長い間に沈殿して固まった「石灰華」が自然の堤防となって樹木が生い茂っています。この棚田状の湖群をつくる石灰華の堤防(石灰華段丘)と水流の中に生育する樹木の光景がすばらしいです。
臥龍海(wolonghai)海拔2215mに位置し、湖底に堆積し石灰化した大きな倒木が、まるで横たわる龍のように見えるためこの名が付いたそうです。
双龍海(shuanglonghai)石灰化した/透き通る湖の中にある二本の倒木が、、まるで二匹の龍が隠れているように見えるためこの名が付いたそうです。
火花海(huohuahai)海拔2187mに位置し、太陽光を受けた湖面がきらめいている様子が、まるで火花が散っているようなので、この名が付いた湖です。
芦葦海(luweihai)
海拔2140mに位置し、葦の生える湖です。溝口ゲートから原始森林へ向かうバスの中から撮影
盆景灘(penjingtan)
海拔2167mに位置し、41の池からなるトラバーチン(水に溶けている炭酸カルシウムが沈殿してできた緻密な縞状石灰岩)の流れで、両側に柳、柏、ポプラ、杉などの木々が立ち、流れを華やかに飾っています。
■ 構内エコバスの主な路線
・ 溝口ゲート(大門)~原始森林
・ 溝口ゲート(大門)~長海
・ 溝口ゲート(大門)~諾日朗(nuorilang)観光センター
・ 諾日朗(nuorilang)観光センター~原始森林
・ 諾日朗(nuorilang)観光センター~長海
・ 原始森林~長海
◆ 中国国家観光局の観光ガイドブック(日本語)はこちら
【 九寨溝の観光地図 】 クリックで拡大
【 四川省の観光地図】 クリックで拡大【主な観光地(成都と世界遺産を除く)】
・望江楼公園 ・四姑娘山 ・三星堆博物館 ・海螺溝(氷河公園) ・ミニヤコンガ(貢嗄山) ・丹巴美人谷 ・稲城・亜丁 ・剣門関蜀道 ・ロウ中古城 ・昭化古城 ・ホウ統祠 ・蜀南竹海 ・自貢恐竜博物館 ・ソゲル大草原 ・神仙池 ・牟尼溝 ・雅安碧峰峡パンダ基地
【世界遺産】
・九寨溝の渓谷の景観と歴史地区(1992年、自然遺産)
・黄龍風景区(1992年、自然遺産)
・峨眉山と楽山大仏(1997年、複合遺産(自然・文化))
・青城山と都江堰(2000年、文化遺産)
・四川省のジャイアントパンダ保護区(2006年、自然遺産)












