お茶会を開催しました。

2011年に開催したお茶会とは少し趣をかえまして、
どなたにも気軽にご参加いただける形にいたしました。

お菓子を召し上がっていただき、皆様がお話されているお席にお茶をお運びする時間は、私がこんなconayaがいいわ♪と思う空間です。

先生の優しくて丁寧なお人柄が素敵で
自然に皆さんの所作も美しく優雅になります。

私も10代の頃に茶道の稽古を少しだけ受けておりました。

その中で学んだお茶の心の好きな部分を私なりの解釈になりますが、書きますね(*^^*)

相客に心せよ
たがいに尊重しあう
同席したお客様と楽しいひとときをすごすこと。

花は野にあるように 
 いのちを尊ぶ
「花は自然に」ということですが、「自然そのままに」生けるということではなく、一輪の花に野に咲く花の美しさと大きな自然から与えられたいのちの尊さを込めて生けること。
季節毎に咲くはなは、花屋さんにはありませんよね。
自然の中に咲く花は素晴らしい。

刻限は早めに  
心にゆとりを持つこと。
「時間はゆとりを持って早めに」ということですが、ゆとりとは時間を尊重することですよね。自分の事だけにおいてではなく、相手の時間を大切にすることに繋がります。



お茶は、湯を沸かしてただ飲むものです。
昨日は、皆さん種類の違うお茶を二服(二杯目のこと*^^*)されていかれました。

ただ飲むものですが、その中の和の心を意識してみると、お茶にとどまらず、生活の中にもゆとりが広がるのではないでしょうか。

次回は秋に開催します。



四規   和敬清寂

お茶の心
「和」とは、お互いに心を開いて仲良くするということ。
「敬」とは、尊敬の敬で、お互いに敬いあうという意味です。
「清」とは、清心の中が清らかであるということ。
「寂」とは、どんなときにも動じない心。