昨日テレビで豚コレラの問題を放送していました。
岐阜や愛知で豚コレラが発生して何万頭もの豚が殺処分になったとのこと。
豚コレラに感染した豚が1頭でも出たらその豚舎すべての豚を処分しなくてはいけないのだそうです。
保険金が下りるとはいえ、経営者の落胆振りは相当なものでした。
どんな癖を持っているのかわかるくらい愛情を持って育てていたのにと涙ぐんでいる経営者もいました。
こういうのを見ると食の安全はそこまでして守らなくてはいけないのかと、人間のエゴを感じずにはいられません。
番組によると昔はワクチン注射によって豚コレラの発生を予防していたそうです。
それが数十年前に禁止されたとか。
理由はワクチン注射を行っていると豚コレラ発生国とみなされ欧米に輸出できなくなるからだそうです。
輸出できなくなるのも蓄肉業者としては困るので、仕方ないのでしょうか。
豚コレラの菌は野生のいのししが持ってくるそうです。
豚にワクチン注射ができないのなら、いのししにワクチン入りのエサを食べさせようと、近辺に撒き餌を始めたのですが、 効果が出るまでには十年近くかかるそうです。
豚コレラに感染した豚に接触しても、肉を食べても人間には感染しないのだそうです。
感染しないまでも何かしら影響があるのでしょうか。
ともかくワクチン注射の禁止は腑に落ちないし、そもそも豚コレラを根本的に絶滅させる方法はないのかと、もやもやした放送でした。
生産者が苦労してつくった食べ物を大量廃棄する時代。
いろいろ考えさせられます。