6月18日 7時58分におきた大阪府北部地震。


マンション 13階の我が家にいた私たちは
「もぅダメだ!」と本気で思い、

阪神大震災を経験している私の心臓は
地震時のあの特有な音と揺れに

抑えきれないほどバクバクして、
娘と息子の頭を守りながら叫んでしまいました。


高層階のせいもあったのか、
とても長い間揺れを感じていて

その地震の間に

あまりの恐怖で声も出せなかった娘と

私の叫ぶ姿を見て不安いっぱいになり
泣き叫ぶ息子を見て、


母親である私がしっかりせねば! と
強く感じたことを覚えています。



「キャー」「怖いー!」と言うのをやめ

なんの根拠もありませんが、子供たちに

「大丈夫。」「大丈夫!」
「ほぉら、おさまってきたよ~」と声をかけ

抱きよせました。



いつから鳴っていたのか分かりませんが

少し前に出勤した主人から
LINE電話がかかってきていることに
気が付きました。


手が震えていました。

我慢していた涙が出ました。



もう少し遅かったら、
子供たちは家を出発していました。



いつもと違う行動で助かる人。
いつもと違う行動で命を失う人。


今回のような災害でも
事故、事件がある中でも

生きていることが「奇跡」なんだと
感じました。



いつの日か娘に話した

「いってきます」と
「いってらっしゃい」に込められた

言葉が持つ本当の意味を
娘は覚えてくれていました。



「いってきます」は
「行って」「(帰って)きます」とゆぅ意味。


「いってらっしゃい」は
「行って」「(帰って)きてね」の意味。



この意味を忘れないように
毎日送り出したいと思いました。


余震も1週間ほどは注意するように
言われています。


南海トラフ地震のことも考えると

もぅ
無事に帰ってくることを
「願う」しかないですよね。


色々考えさせられます。



でも最終的に行き着くところはただ1つ!

この子たちを守り抜きたいです。



今日はつらつらとすみませんm(._.)m

お読みいただき、ありがとうございました。