*tomo*


3/30、地元の桜並木が見頃を迎えました、きれいだったな〜🌸✨








そのこととは関係がない投稿になりますが、


3月の終わりに載せたいこと、それは、

音大生活一年目を終える生徒さん、Hちゃんの頑張りを讃えたい、ということです。


去年の4月、ずっと憧れていた音大に入学することができたHちゃん。

初めてレッスンにきたのは小学3年生の時でした。


片道2時間、往復で合計4時間かけて、新幹線や車で年に4ロペースで親御さんと来て下さっていました。

その親御さんは、私と大学の同級生です♫

大学卒業以降連絡を取っていなかったのですが私の連絡先を探しあて、レッスンに来て下さいました🍀


レッスンは1時間。


彼女のすごいところ…

それは、

小学3年の時から、レッスンから帰宅後は、自らすすんで、レッスンの復習をしていた、ということです❗️


これってなかなかできないことですよね!


そういうコツコツ努力型の彼女のひたむきに頑張る姿はずっと健在で♫


入学早々、怒涛の日々の始まり!


大学へ入学し、一人暮らしをし始めてまもなく、慣れない授業のオンパレードで、ハーモニー(和声)のクラス分けで、は1番上のクラスに振り分けられました❗️


やったー!と喜ぶには程遠く、彼女自身が、なんで一番上になったの!?とパニックになっていました。

すぐに、和声のレッスンをお願いします!と連絡があり、クラス分けテストの問題と答案用紙を見せてもらいましたが、正直、私もなぜ一番上のクラス!?と思いました。


入学してまだ2ヶ月のうちに、すでに借用和音のオンパレードですよ。。


ドッペルドミナントもあればナポリ、副次固有和音(二階建てで記す和音)を使う…


附属高から大学に進学した子たちに混じって、周りは理解している子達ばかりの中で、相当きつかったはず...。


大学のピアノ専攻の先生は、私や母のつながりでご紹介もしましたが、彼女は自分で選びたい、という強い想いがあり、自ら、大学のピアノ科の先生それぞれの、ご指導で大事にされていることやお人柄を確認し、この先生について学びたい!と夏期講習でその先生を希望し、受け入れて頂きました。

その先生が、ちょうど私たちがご紹介をしたK先生でした★

ピアノの実技試験はバッハの作で、、パルティータ、フランス組曲、イギリス組曲の中から先生が個々に選曲をされたそうです。

同じ門下の子たちは、パルティータなどが与えられた中、彼女はイギリス組曲の2番という、決してメジャーではない、まとめにくいこの曲を与えられました。

私も内心驚きましたが、K先生が、彼女なら弾ける、と思われたことはもちろんのこと、この作品をどんなふうに解釈をしてまとめるのだろう、と、その過程も含めて見守られていらつましゃったのだと思います。

そして、その曲のレッスンも彼女から頼まれ、舞曲の中から80分レッスンで2、3曲を、と思っ舞曲の中から80分レッスンで2、3曲を、と思っていたけれど、プレリュードだけで80分が過ぎていました😅

だって、バッハ、奥が深いですからね〜!

とてもじゃないけど、色々をすっ飛ばしてレッスンすることはできません。


アナリーゼ(楽曲分析)をしながら、一緒に特徴を考えたり、和音、和声の変化などについて、アドバイスをしました。

彼女は、ピアノ専攻試験の他に、声楽や、金管の伴奏も弾き受け、本当に忙しそうに過ごしていました。

弦の伴奏のレッスンにも来ました。

私も自然と、色々と学びがアップデートされていきます。

この1年間は特に慣れないことづくしで大変だったと思います。

どれほど頑張ってきたか、それを考えると、去年の高校卒業おめでとうにも増して、大学1年生を無事に終えられて、心からおめでとう、を伝えたいです。

まだ1年が終わっただけなのに、この感慨深さはなんでしょう@

兎にも角にも、頼られている内が花ですから、これからもサポートできることがあれば、していきたい、と思います🍀


のびしろ満載のHちゃんのこれからも、楽しみです✨