東京インターナショナルオーディオショウ2012へ行ってきました
今年も行ってきましたよ。東京インターナショナルオーディオショウ!
最近はめっきり新製品に興味がうすく一番感動したのが
東京国際フォーラムの建築空間の美しさって感じです!
でも、それだとオーディオブログとして成立しないのでちょっとはオーディオのこともレビューします。
YGアコースティックスの音場感はすばらしいですね。
クリアでどこまでも広がるような音です。
毎年同じこと言ってますがLansche Audioのスピーカーのプラズマコロナツィーターは素晴らしいです。
高いから買えないですけどMAGICOと並んで本当に欲しいスピーカーです。
オーディオマッシーナのPURE Systemは今回聴いた中では一番良かったです。
小型のトールボーイとは思えない素晴らしい音でした。
デザインがネタとしか思えないレベルで460万円って
ほとんど罰ゲームでしかない買い物のような気がしますが音は本当に素晴らしいですね。
メインのユニットがフォステクスなので日本メーカーも是非ハイエンド界に通用するスピーカーーを協力して創って欲しいです。
実は今回の一番の目的は麻倉先生に会いに行こうということでした。
CONEQを個人としては日本初のユーザーとして利用した情報通の先生に他にいいものないか聞くべくいってきました。
結論は大きな収穫は特に無しって感じでした...orz
メーカーの人のブースでは言える部分が少ないって話かもですけど。
ちなみに先生の最近のオススメはUSBケーブルらしいです。スープラとか。
フォステクスの音ですがなかなか気持ちよかったです。
はっきりいって駆動系のアキュの音が好みではないのですがハイレゾのワルツフォーデビィは超ご機嫌で良かったです。
ついでに?新製品のDAC(HP-A8)の開発者に色々話し聞いてきました。
10万円未満では評価が高いらしく、DACに関しては圧倒的に最新デバイス優位と疑わない小生としてはどういう視点で開発しているのか気になってました。
聞いたのは下記です。
Q:DACのチップおよびそれを選んだ理由は何やろか?
A:32bitのAK4399や。理由はチップにあるローパスフィルターを独自に設計できるチップを探しとったため。
Q:フィデリックスのカプリースとか競合他社の製品は意識しまっか?
A:競合他社製品は基本意識しておらへん。オノレ達の音造りするだけや。
Q:ヘッドフォンアンプ機能があるのはマーケティング上の理由からやろか?
A:どちらかちゅうと設計上の親和性の高さからや。
Q:DSD、PC、ネットワークやらなんやらフォーマットの違いによる優位性は感じまっしゃろか?
A:扱う情報量が同一なら基本的には好みの範疇と感じておるんや。
とまぁ実際は標準語でのやりとりでしたが、少なくともフォステクスはのびのびと開発しているような印象です。
お読みいただきありがとうございました。
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