今月の主役によるアルバムのリクエストは「ピアノトリオもしくはその概念を崩すもの」ということ。
本人はジャズからアニソンまで聴くぐらいなので、王道のモダンジャズから外してフュージョン系を選びました。
Laboriel Mathieson
![喰らうオーディオ!!!-Laboriel Mathieson](https://stat.ameba.jp/user_images/20101219/19/pure-audio-blog/6b/7c/j/t02200219_0600059810927187538.jpg?caw=800)
ベースとピアノのデュオです。
二人の息も切らさぬ掛け合い・一体感が好きな一枚です。
2001年の録音で音も良好です。
主役には好感触でしたが、会場のウケは今ひとつでしたね。
モダンジャズじゃないから仕方がないか・・・という感じ。
今月の聴き所はアルバムではなく、飛び入り参加の松尾トリオのピアニスト寺村容子さんとジャズボーカリストの市川ちあきさんの生演奏でした。
![喰らうオーディオ!!!-メグ 12月](https://stat.ameba.jp/user_images/20101219/19/pure-audio-blog/a2/43/j/t02200165_0640048010927187546.jpg?caw=800)
![喰らうオーディオ!!!-meg12 -2](https://stat.ameba.jp/user_images/20101219/19/pure-audio-blog/a8/8b/j/t02200165_0640048010927193369.jpg?caw=800)
いやー、ライブは違いますね。
普段女性ボーカルをほとんど聴きませんが目の前で歌われるとたまりません。
2次会でこの市川さんに伺ったところライブとスタジオ録音は別物っておっしゃってましたけど、そのとおりですね。
オーディオのために生音を聴く必要はありますけど、『再生芸術』という言葉を思い返す一夜でした。
後、驚いたのはジャズのレコーディングでも複数のテイク(楽器の別録りではなくて)を繋ぎあわせるのが当たり前らしいです。
いやーポップミュージックでは良く聞きますけど、ジャズでもそうなんですね。
Laboriel Mathieson/Greg Mathieson
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