PCオーディオ フリー再生ソフト 一同8種類おためし
巷ではフーバー2000が良いとか、アマラが良いとか、和田特機が良いとか色々言われてますのでどうせほとんどフローソフトなので知ったかせず、一同に試して見ることにしました。
ウチにはMACが無いのでそちらはテストせず。
PCはONKYOのHDC-1Lです。安価ですが一応静音のPCオーディオとして出ている奴です。
デジタル出力が無いので、DDコンバーターとして同じくONKYOのiPodトランスポートND-S1を利用。
内臓HDDにWAVで入れたソースを利用しました。
ペッパーのミーツザリズムセクションのみで検証。
先にCDで確認してから、
①まずは音の悪いことで有名なウィンドウズメディアプレーヤー
一聴して、ダメ。
音に芯が無く弱い弱しい。オーディオとしては厳しい。
まぁしょうがないか・・・
②早速次にiTunes、どんどん進化しているため最近はバカに出来ないとも聞きます。
一聴して、ちょっと焦るレベルの音。
既にオーディオレベルにある。
ちょっとクールだけど、これはケーブルやその他の要因かもしれないです。
リファレンスと比べて分解能が少し弱く、表情に乏しく艶に欠けるかなと思いますが、
音に力感があり、高域も低音もきっちりしてる。総じてレベルが高い。アップル素晴らしいです。
③次はmedia monkey(メディアモンキー)結構有名ですね。
一聴して、サルレベルの音。二足歩行になってないです。
音はこの上なく弱弱しい。BGMですね~こりゃあかん。
④次はfoober2000(フーバー2000)こちらはオーディオ用として有名ですね。先日のオーディオショーでも使っている海外メーカーがありました。
一聴して、オーディオレベル。
ドラムのキレだとiTunesよりこちらか。ブラシとかの表現が決め細やか。
ベースの存在感がリアルで等身大。
オーディオ的にはiTunesよりハイファイで優等生的な鳴り方だと思う。
力感はiTunesかなと思います。
しかし、これはもう少し真剣に比較しないとなんとも。
⑤次は和田特機のWave File Player(WFP) PCオーディオFANのおまけについているソフトです。
一聴して、ハイファイ。
これまで出にくかった中域の表情も見せる。シンバルが綺麗。
フーバー2000とよりドラムが胴に入った音がする、しかしながら好みの範疇だと思う。
⑥同じく和田特機のWave File Player for Experimental(WFPE、開発者の和田さんの好みで多少色づけしているらしい。
一聴して、いい感じ。
音楽に躍動感があり、モワッとする空気感が出ている。私も好みです。
艶と表情があり音が前に出る感じもある。
もっとも我が家のリファレンスに近い音。CDプレーヤー手放しても惜しくないレベル。
⑦こちらも人気のプレ-ヤーWINAMP
一聴して、軽やか。
音が決して弱弱しい訳ではなく、軽やかに踊るように音楽が気持ちよく流れる。
逆にちょっとひっかかるような音が好きな人だと物足りないかもしれない。
コレはコレでいける。
⑧最後にちょっとマイナーな韓国製のKMPlayer
一聴して、もう一歩。
ややドンシャリ気味で、固めのサウンド。
iTunesより微妙かなというレベル。
今回の私の好みの序列で言うとこんな感じ。
CDP(DCD-S1)=⑥WFPE >> ⑤WFP=⑦WINAMP=④フーバー2000 > ②iTunes > ⑧KMPlayer >>>> ①メディアプレーヤー=③media mokey
今日はボーカルや最近の録音ではチェックしてないので、その辺また比べて見たいと思います。