暑い夏も一段落し、少しずつ秋の気配を感じるようにになってきました。猛暑の暑い夏はそれほど虫は出てこないのですが、人間にとっても気持のいい気候になってくると、虫たちの動きも活発になってきます。最近になって蚊が増えたと思いませんか?今年の夏は特に暑かったので蚊が少なかったですよね。飛びぬけて暑くもなく、30℃くらいでちょっと蒸し暑いくらいが虫たちにとっても好条件のようです。それに加えて雨の少ない夏であればなおさら虫の数も増えるようで、今年の9月は虫が発生する好条件が揃ったわけです。9月の始めに撒いて芽が出た苗はことごとく虫にやられてしまいました。特にアブラナ科(大根、キャベツ、小松菜などの葉物)の野菜はほぼ虫に食われてなくなってしまいました。農薬を散布すれば害虫を駆除できるのでしょうけども、農薬はやりたくないので今後対策を考えなければなりません。
9月も後半になってくると虫たちも勢いが衰え始めるので、害虫被害も減ってきます。今の時期が秋冬野菜の一番の種の蒔き時かもしれません。今のところ9月の20日ごろに撒いた野菜は順調に育っています。
9月の始めに撒いたアブラナ科の野菜の大半がやられてしまったのですが、ネギやニンジンが順調に育っています。去年は途中までうまく育っていたのですが、イノシシに畑のほとんどを荒らされ結局ほとんどなくなってしまいました。自分の畑で育った野菜はどれもおいしくいのですが(野菜がおいしくなる秘訣があるのですが、それはおいおいお伝えしていきます)、特にニンジンは格別です。今年こそはおいしいニンジンを食べたいと強く願っております。