ああ いい天気だなぁ
空はその又上に空を広げて
どんどん広がってる
ヒヤッとくる風は きらきらしながら
この真上の木々を 静かに踊るんだ
僕はこの日をどんなに待って
どれだけ陰鬱な気分になっているか
新しい朝は いつもと同じ朝
この子ども達のにぎあう まん丸な公園も
変わらぬ不安を投げかけてくる
ハトが光に泳ぐ
舞い落ちる花びらが
やさしく語り合う二人の頭に降り注ぐ
なんてまぶしい
けれども-
冷たい空気を胸いっぱいに吸い込んで
又いつものように
ひっそりと木陰の奥に身を潜ませたくなる
だけど
僕は この美しく眩しい風景が好き
満ち足りた空気
あどけない笑顔
こんな僕
こんな僕
似つかわしくない僕
この 温かい時間にいてなお
少しでいいから
あの 片隅で
恐ろしいほどの美しい世界を感じていたい
