本日は将棋クエストでの自戦記を載せたいと思います!
戦型は私の後手番で同型矢倉になり、非常にスリリングな展開になりました。
相手の方はR2276(当時)でクエスト内では強豪です。私はR2050〜2150を行ったり来たりでもう少し切れ味を増せたらと思います。
それではいきます。
初手から
▲7六歩△3四歩▲6六歩△1四歩▲2六歩△4二銀▲2五歩△3三銀▲1六歩△3二金▲6八銀△6二銀▲7八金△4一玉▲6九玉△8四歩▲4八銀△5四歩▲5六歩△5二金▲5八金△7四歩▲7七銀△6四歩▲7九角△6三銀
第1図
序盤相振りなのかどうなのかということで、駆け引きがありましたが、矢倉模様に進みました。
第1図以下
▲6七金右△7三桂▲4六歩△8五歩▲4七銀△4四歩▲3六歩△4三金右▲6八角△3一角▲7九玉△4二角▲8八玉△3一玉▲9六歩△9四歩▲3七桂△2二玉▲4五歩
第2図
後手の私は急戦矢倉を目指しましたが、先手は同型矢倉に誘導してきました。ネット対局で同型矢倉は滅多に現れない形なのでワクワクしながら臨みました。駒組みが終わり、先手から定番の▲4五歩から仕掛けてきました。
第2図以下
△同 歩▲3五歩△4四銀▲3六銀△6五歩▲同 歩△同 桂▲6六銀△8六歩▲同 歩△8五歩▲同 歩△8六歩
第3図
▲4五歩△同歩▲3五歩に対して、△4四銀は筋で、取り込まれた時にあたりを避けています。先手は▲3六銀と厚みを築きますが、ここで後手から期待の反撃。▲6六銀と上げてから、継ぎ歩に垂れ歩の手筋はこの戦型ではよくでます。瞬間後手の桂馬が浮いてますが、取れば銀ばさみの筋があるし、▲8六の垂れ歩がプレッシャーなのですぐには桂馬は取りづらいところです。
第3図以下
▲7五歩△8五飛▲7六金△8一飛▲8五歩△3五歩▲4五銀
第4図
後手は攻めを繋げるために△3五歩と銀交換を狙います。さすがに先手は銀引く手は無いのでぶつけてきます。手順に桂馬も跳ねてくるので怖いところではありますが…
第4図以下
△同 銀▲同 桂△8七銀▲同 金△同歩成▲同 玉△7五歩▲同 銀△6四銀▲8六銀△7五金▲7二銀△7六金▲同 玉△7五金
第5図
△6四銀とぶつけて、相手の銀を引かせたあたりは優勢だと思っていました。取ると同角が飛車に当たるので取れないと思います。
しかし第5図の△7五金は悪手でした。金を使うと持ち駒不足で右辺に逃げられると大変です。
ここは△7五歩の方がよかったです。
それなら▲6七玉は△5七金▲同角△同桂成▲同玉△3九角があり、それ以外の変化でも、右辺に逃げられることは無さそうなので歩を打つべきでした。
第5図以下
▲6七玉△8二飛▲6三銀成△6六歩▲5八玉△8六金▲3五角△7六金▲4四歩△6七歩成▲4七玉
第6図
案の定右辺に逃げられます。こちらは攻めは続くのですが、ちょっと遅い攻めになってしまい、▲4四歩打たれて負けを意識しました。
しかし、相手の方にも悪手が飛び出します。▲4七玉は玉が戦場に近づくので、▲4九玉が勝ると思います。観戦者も30人くらい来場していて、いよいよクライマックスに突入します。
第6図以下
▲3六玉△3四金▲4三銀△同 金▲同歩成△4七銀▲2六玉△3七銀▲同 玉△3五金▲3二金△1二玉▲2七玉
第7図
第7図以下
△5三角
第8図
△5三角です。有段者でしたら見える方もいると思いますが、短い時間でこの手を見つけられたのは嬉しかったです。この手自体は、△2六金以下の詰めろですが角はタダです。しかし普通に角を▲同成銀と取ると、金を取りながら△3二飛が△3六角以下の詰めろで、よほどの枚数がない限り、後手玉はほぼゼット(絶対に詰まない形)なので、先手先手で相手の玉を寄せることが出来ます。
第8図以下
▲2二金打△1三玉▲5三成銀△3二飛▲2三金△同 玉▲2四銀△3四玉▲3五銀△同 玉▲2四角△4五玉▲4六金△3四玉▲切れ負け
終局図
△5三角の時に先手は詰み筋を残すために一旦金を打ってから角を取りました。最後先手からはいろいろな王手がありますが検討したところ、どれもギリギリ詰まず後手勝ちになっていました(読み抜けがあったらすみません)。
△5三角や△3二飛のところで先手は玉を早逃げする手もありましたが、どちらの変化も進めたところ後手勝ちになりました。△5三角と出た手が恐らく決め手になっていたんじゃないかと思います。
なかなか妙手を指して大逆転勝ちというのは、私くらいの棋力だと滅多にないので印象に残りました。
それでは、失礼します(^^)








