はい。自分です。

前回お伝えした通り、自分史上最悪の大けがを負いました。

が、しかし、固定していたギプスは外れました!!!!


約3週間のギプス生活でした。

いろいろ不便はありましたが、無くなったらなくなってなんだか寂しいですね。

ただ、両親をはじめ、本当に多くの人に迷惑をかけたので、あんなのはもう御免です。


ごめん!!!


一応それから2週間は安静といわれていたのですが、テンションが上がりすぎて、その日のうちにカヌーを漕ぎました。


やっぱりくそみたいにつまらないですね。きついし。

もう最悪。

こんなクソみたいな競技はきっと自分の人生に切っても切り離せない存在となっています。

クソみたいな自分ですから。


そして、高校生の大会の審判などもあって、その後は結局1回しか漕げなかったのですが、


本日、隣町の市民カヌー大会に出てきました。

県内における我が市と並ぶ二大拠点であります。カヌーのね。


高校1年生で4位という悔しい結果に終わって以来、4年ぶりに参加した昨年は、優勝候補とうわさされるも永年のライバル、スイミーに敗れ2位という結果でした。

今年はスイミーはうぇーいしているので棄権のため優勝は確実かと言われていました。

しかし、今年は今までの500mから自分が苦手とする200mに距離が短縮され、優勝が危ぶまれていました。

さらに追い打ちをかけるように怪我。

欠場こそはしなかったものの優勝はおろか入賞さえも絶望視されていました。



自分がこの大会に臨むにあたっては

・むこう1か月での乗艇が2回。

・直近の1週間は乗艇無し。

・艇を乗り換えて練習なしで試合を迎える。

・故障明け、病み上がりで本調子でない。

という自分史上最悪のコンディションで迎える大会となりました。

ここまで来ると楽しい。カヌー最高。


迎えた試合当日、草大会なので朝乗艇なんかはせず、余裕の表情。


開会式後はぶらぶらしてコンビニへ。

スプリント種目の前に普及艇というただの遊びがありました。

昨年はガンマに乗って3位入賞しました。3艇中。

今年は規定通りポロ艇に乗り込みましたが、パドルをセパレートにし、両腕に固定しました。

先輩が、少しでも手首への負担を減らすために考案してくれました。

普通に漕ぐより手首が痛かったです。

レースは6艇中5位という悔しい結果に終わってしまいました。

他の5人は普通に漕いでました。

いや、4人と茄子。


その後30分後にK-1のレース。

ライバルはインハイ、国体で活躍した高校3年生の浮き輪君(初登場)とフォリバ君(初登場)です。

大学になってもカヌーを続ける予定で引退後も熱心に練習を続けているようです。

さらに、大先輩のガーデさん、そしてガゼイ君。

ダークホースはペック先輩(初登場)。自分の一つ上の先輩です。一度も勝て無いまま高校カヌーを終え、久しぶりに現れました。


そして、レースはいよいよ。自分もvanquishから変えたばかりのscorpionで出艇します。

しかし、直前に使っていたのはダム君。足の長さが合わないのでセッティングを変えます。

そこからかよ、という話ではありますが。

なんということでしょう!!

足の長さがこれ以上短くできない状況です!!!!


まじか!!!!



詰んだ!!!!



死ぬわ!!!!



ですがそこに幸運にもレースを終えて帰ってくる後輩たちの姿が!!!

この大会は草大会なので検艇などはありません。

よし!ここで!乗継だ!!!!


というわけで後輩のトメイさんから急きょレーザーXを借りました。

中学2年生以来7年ぶりにこの艇に乗りました。

その瞬間、あのころの懐かしい気持ちがわいてきました。


いけるぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!


純粋にカヌーを楽しんでいたあのころの気持ちが俺を強くする!!!!

高校2年の草大会以来4年ぶりに国産艇で大会出場だぁ!


そして運命のレース、スタートは少し出遅れるもすぐに立て直し2位につけました。

1位は隣のフォリバ君。もともと200の得意な選手です。

しかし、ここから上げるんだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!

次の瞬間自分は光に包まれ、風を切り裂くような衝撃が会場を突き抜けます。

ううぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!!









どぅぅぅぅぅぅん・・・・



力なく停止したかのような艇・・・






なん・・・・・だ・・と・・・・・



国産艇だから伸びない。

進まなくはないけど、伸びない。

まじか・・・


その瞬間差を詰めたフォリバ君に離され、後ろからは浮き輪君も猛追します。


やべぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!


この腕が、千切れてもいい!!


くだけてもいい!!!


でも!!


このレースだけは!!!


負けられないんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!






2位でゴールしますた。


はい、前後1秒弱の差です。うん。はい。


かえりまーす!!!



そして帰還。


艇降ろしをしていると事件が、次々と負傷で後輩たちが倒れていき、艇降ろしをする人がいない・・・


「もう、選手はいない、じゃあいったい誰が艇降ろしをするっていうんだ!?」


「俺がやろう!!」


「「その声は!!!」」

「電気君!どうしてここへ!!」


はい。そうでです。電気君が現れました。


久しぶりに会話が弾み、彼はいろいろとコキを使われていました。

そして、彼が久しぶりの乗艇。


たのしい!



それだけ!!!




今シーズンが終わりました。


あれ?長距離は?

今年は怪我の関係で出ないことにしました。


いや、15km漕ぐのが嫌なだけじゃないっすよ。うん。むしろ、出たかったなぁ的な。はい。

二年連続上位入賞者の自分が出ないとなると、うれしい人はおおいんじゃないですか?なんつて。



というわけで今シーズンを振り返ると、


選考会では目標としていたB決勝に進出。半年遅かったなとは思いますが、まあよかったと思います。

200は相変わらずダメダメで、鳴かず飛ばずでしたね。

スプスプはシングルは昨年よりレベルが下がったにもかかわらず順位を落とすという大失態。

練習不足の調整不足でした。ペアは優勝できたのは良かったと思ってます。

県予選は、スプスプほど悪くなかったにしろ、あまりい結果ではなくスイミー、ダム君に連敗しましたね。

その後リベンジを誓った市民も差は縮まらずといった感じでした。

ベストタイムは更新することできましたし、混合ペアも入賞はできました。

Eボートは例年通り、の圧勝といった感じでしたね。

全日は、今シーズンのピークを持って行けたのではないかと思っています。

ただ、結果は思ったより出せず、壁を感じましたね。

その後けがをはさんでの市民。200は相変わらずでしたが、及第点といったところと思ってます。



2014のシーズンは2013と比べあまりパワーアップできなかったような気がします。500は。

1000は力をつけてこれたのかなと思います。200はもう無理。

この冬はスピードを一度落としてでもこの呼故障間中に考えたフォーム改善など試せることはt召していこうと思います。

あとは手が完治次第ウェイトに重点を置き、体の強化を徹底的にしたいと思います。



恒例!来シーズンの目標!


選考会:例年と違い上がすっぽり抜けた大会になると思われます。今度こそA決勝!

スプスプ:シングルは3位以内、県内1位。ペアは優勝!誰と組むかしらんけど!

県予選:2位と1秒以上の差をつけ、誰もが納得の形で県代表へ!

最終選考:代表は狙ってませんがとにかく一流選手にくらいつく!

市民:3年ぶり王座奪還へ!!。そして、史上最強の仮装を三バカトリオでできたらいいな。

東海ブロック:基準タイムで本国体へ!

Eボート:前人未到6連覇!!

全日:1000は真のA決勝へ!

国体:入賞!総合優勝!!!

長距離:2位!実質優勝みたいなもんやん!!!


タイム!!

1000m:3:48くらいは出すぞ!全日のころには3:45を切る!!

500m:1:45出す!!

200m:とりあえず40秒きれれば いいや!!!



頑張ろう!!


以上俺でした3!