楽天が社内公用語を英語にするというニュース。
しっくりきません。
なぜか。
英語ができる人 ≠ 仕事もできる人 だからです。
三木谷さんは、
①「サービス会社で世界で成功した会社があまりないのは、英語が話せないことが問題ではないか」
②「コミュニケーションを英語にすることで本社を国際化する」
というような理由を挙げていましたが、
①に関して言えば、
通訳さんをつければいいだけの話。
だから英語以前の問題なんじゃないのかと思う。
②。
日本人同士の会話は、日本語でもいいそう。
それだと、上達するスピードが全然違うでしょう。
インターンのポジションかなにかで、外国人を入れればいい。
インド人とか適役じゃないかと思うけど。
チームに1人でも日本語のできない人がいれば、
全てのコミュニケーションは英語になる。
それが、社内を国際化する一番の近道だと思う。
社食メニューも英語表記だそう。
┐(-。ー;)┌ヤレヤレ
一方、ユニクロも少し前に同様なことを発表したけど、
それは逆にしっくりときた。
海外展開していくうえで、英語は不可欠だと思うから。
けれど、どれだけの英語力かとニュースを見てみたら、
TOEIC700点が目安ということで、さほど高くないし、
700ではビジネスとしては通用しないというのが私の意見。
ただし。
+αがあれば問題ない。
店長できます。
発注スペシャリスト。
(この辺、よくわからないけど…)
「英語 + 自分の業務」
ができれば、
700でも、相手は話を聞きにくる。
私が仕事をしていく上でいつも感じているのは、
英語はツールの1つでしかないということ。
エクセルできます。
マクロできます。
簿記できます。
プログラム組めます。
英語できます。
そのツールを使って、自分がどういう仕事ができるのか、だと思う。
新しいツールを身につけることで、今の業務をどう展開させられるのか、だと思う。
業務で必要になったツールは、否応なしにやるし、
やらざるを得ない。
だから、英語を公用語に、なんて言われても、
全然しっくりこなかったなー。