オレンジですみません。
私の世代は、
このグラフでいうと、一番最初の-20%、
「超就職氷河期」です。
先日読んだアエラで、
リストラされ引きこもりになった息子を養っているという80代の方からの投稿を読みました。
不況のせいで就職難だった「運のない世代」を、
社会全体でフォローしていくべきだと。
今フォローしている親の世代がいなくなった場合、
フォローできなくなった場合、
「運のない世代」はどうしたらいいのか、
どうなるのか。
今、転職活動をしていて痛感しているのは、
・職歴の一貫性のなさ
・転職回数
これらは、認めたくはない気持ちもあるけれど、
少なからず、
「運のない世代」であったことにも原因があるのでは、
と考えてしまう。
それでも私は運がよく、
今の会社で正社員という道に軌道修正できたけれど、
そうではない人もたくさんいるし、
私も紙一重だったと思う。
そして、これからだってどうなるかわからない。
一時期、連日ニュースで報道されていたネット難民って、
今どうしているのだろう。
↓の中にも、
- 週刊 東洋経済 2010年 4/24号 [雑誌]/著者不明
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日本はどこに向かうのか 」
という特集があったし、
随分前の日経の「春秋」に、
25年前に村上春樹が描いた35歳と、今の35歳との比較があったし、
(昔の35歳の悩み:高収入、幸せな家庭、健康、外車を手に入れていて、他に何が欲しいのかわからないという贅沢な悩み)
- “35歳”を救え
なぜ10年前の35歳より年収が200万円も低いのか
/NHK「あすの日本」プロジェクト
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よく、個人レベルでは
「あれ、この1カ月何やってたんだ」なんて空虚感を覚えたりすることがあるけれど、
国家規模で、
しかも、20年というロングスパンで、
「なにやってきたんだ」ってあり得ない。
そしてそれが、結局は個人レベルに降りかかってくる問題なのだから、
本当にやっかい。
まさに、やれやれだ。
という、日経の記事と関係なく、
グラフに反応して書いてしまいました。。。
何が言いたいのかというと、
アエラのおじいさんとか、私とか、
そういう個人レベルの怒りをどこにぶつければいいのかな、
効果的なのはどこなのかな、この時代。
ということでしょうかね。
最後まで読んでいただいた方、
ありがとうございました。
変な文章で、すみませんでした。