『お刺身がとっても美味しい』と
父が絶賛のお店に連れて行ってもらった

娘ちゃんは大のお刺身好き
月曜からワクワクするほど



両親の仲良し夫婦も同席するとのこと

お店に着き
乾杯をして……
娘ちゃんはひたすら食べる

息子くんはひたすら喋る

息子は
ADHDの特性で
喋り始めると止まらなくなることが多々ある

しかも相手が興味があるかなんて
お構いなしで好きなことを喋る

両親のお友達(奥さんの方)に
今日あったことを喋り
唐揚げを食べ
また喋り……
そのうちその奥さんが
『この子不思議ちゃんだね』と



ものすごく複雑な気持ちで
苦笑いしながら頷く私
不思議ちゃんか……
その後も
不思議ちゃん連発







なんだか悲しくなり
いつも以上に息子に話しかけ
なるべく話しかけさせないようにしようとしていた私

話しかけてくるから
息子も答える……

思わず口にしていた言葉は
『ゲームしてもいいよ
』
』とにかく息子が
話さないように仕向けていた

でも……
帰り際その奥さんから発された言葉は意外な言葉だった

『私この子好きよ

面白いじゃない

興味のあることをさ
とことん追求してさ
将来楽しみじゃない

また喋りたいわ

楽しかった
』
』ハッとした……
不思議ちゃんって呼び方に
違和感を感じたのは
私が気にしてるからだ

不思議ちゃん=おかしな子
と決めつけてたのは私本人

変わってる……とか
不思議……とか
その言葉が
マイナスに聞こえてしまうのは
私自身が一番気にしてるからなんだ

すごく恥ずかしかった

息子のいいところを一番わかってるくせに
かぁちゃん情けない
