黒ラブWoodyが無事に盲導犬審査に合格

ユーザーも決まって

もうすぐオレゴン州の盲導犬協会で卒業式です。

 

 

無事に盲導犬や

他の介助犬の団体に行って聴導犬や糖尿探知犬になると

育成に関わったRaiserは卒業式に招待されて

育てたパピーとユーザーに会う事が出来ます。

 

Woodyと一緒に嬉しいご報告がありました。

繁殖犬としてRecallされたEdithが

無事に身体検査もパスして繁殖犬に決まりました!

 

 

発情期が来たけどまだ若いので

今回は交配せず

次回の発情期に交配するそうです。

ほんの数か月ですが私たちのクラブにいたので親近感があり

クラブリーダーさんはEdithの子犬が私たちのクラブに来るのを楽しみにしています。

 

繁殖犬の審査にパスしなかったパピーが

盲導犬の訓練に回されるのを見ると

繁殖犬になるには盲導犬よりも厳しい審査があるのだと思います。

 

私たちのクラブから

Jody、Avery, Snowball,Nessieと4頭が繁殖犬としてRecallされて

全て何らかの理由でキャリアチェンジになってしまいました。

 

私のCo-Raiserさんが言うには

容姿は二の次で

適正と性格重視なのだそうです。

確かに子犬が産まれた時のビデオを見ると

母犬はどの子もとてもフレンドリーで愛嬌があります。

 

 

 

このEdithを途中からRecallまで育てたRaiserさんは

今、Alvinを育てているRaiserさんです。

大きくなったEdithの写真を送ってくれました。

 

獣医大学院生で皆さんが「とても良いRaiser」とお墨付きです。

病気などにもすぐに見つけてくれるだろうし

ある意味、Alvinはラッキーな盲導犬パピーかも知れません。

 

「あなたが彼にしてきたことを無駄にせずに

                一生懸命に育てます」

そう言ってくれた頼もしいRaiserさんです。

 

Raiserの中には20年…30年と続けている人も多いので

「今育てているのは、私が育てたパピーの子供」とか「孫」なんて話も聞きます。

家系図のように繁殖犬もサイトで公開しているので、

私たちでも先祖や伯父・伯母レベルまでたどる事が出来ます。

Edithのパピーが早く来ると良いですね。

 

Edith、元気で良いパピーを産んでね♪