PUPPETIONの演出家&パフォーマー HAYATOのBlog -18ページ目

テラスウォーク一宮でのパフォーマンス詳細

今年入ってパペッションストーリーしかblog書いてない。

たまには近況を。


3/15は東京で学校公演
3/18は埼玉で学校公演でした。

こちらはメンバーのアツキが自身のblogに書いてるからそちらをチェックしてね。

最近パペッションのレポートはアツキがめっちゃ頑張ってblog書いてるから、特に僕が書くことが無くってね。

しかし、この週末アツキはモリコロ大道芸にソロで出演。

他のパペッションメンバーは出てません。

さてわたくし、どこに出ていたかというと
3/19は2名でテラスウォーク一宮
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パフォーマンス中の写真がないのね~。
1ステージ目は良い感じでした。


2ステージ目の出来事
毎度のお客さんをステージにあげるネタ。
いつもは2人以上ステージにあがってもらいます。

しかし、誰をあげようか?
なかなか決めきれず、あがってもらったのは5才くらいの男の子1人

その子を仮にジェニファートンプソンくんとしましょう。

ジェニファートンプソンくん(仮名)はステージにあがって、とても恥ずかしそうにしていました。

不安そうな顔で僕とNOBUTOを見つめるジェニファートンプソンくん

内心、不安な僕らはジェニファートンプソンくんが恥ずかしくなって踊らないことを想定して次の展開を頭で考えます。


なんとかお客さんが盛り上がるように!
そしてジェニファートンプソンくんが楽しんでくれるように!!と考えます。


僕は手拍子しながらステージ上を1周する。
ジェニファートンプソンくんもついてくる。

よし!
第一段階は突破

しかしジェニファーくん、まだ不安そうな顔

ノブトも若干不安そう。

ノブトは僕にテレパシーを送る
[どうしますか?このまま行きますか?]
[リンボーネタにしますか?]

ノブトにテレパシーで返す
[いや、とりあえず千手観音ネタまでいってみよう]

ノブトは再度僕にテレパシー
[了解です!じゃあ、立ち位置ジェニファートンプソンくんと変わりますね]
僕[OK]

僕はジェニファートンプソンくんにもテレパシーを送る。
[心配ないよ。ただちょっと恥ずかしい踊りをするだけ。やってくれたら後でうまい棒をたくさんあげるよ]

ジェニファー
[…。]

あ、あぁ、なんてことだ…。
テレパシーが通じない…。

仕方あるまい。
ジェスチャーで伝えるしかない。

ジェニファートンプソンくんに次の動きをジェスチャーで伝えるパペッション

恥ずかしがりながらも、それに応えるジェニファートンプソンくん。

そして遂にソロ
僕は懸命にコマネチをやる。
ビートたけしのネタのコマネチだ!
ソビエトの体操選手コマネチさんからインスピレーションを受けたあの国民的ギャグだ!

ノブトもコマネチをする!

さぁ、ジェニファートンプソンくん?
君はどうする?

ジェニファーはためらいなくコマネチをした。

会場は歓喜に満ち溢れた。
ジェニファートンプソンくんはやりきった!!
僕たちは感動した!

しかしだ。
まだ問題がある。

いつもは2~3人連れてくる。
ということはこの曲の尺がまだ余っている。

そこでリンボーもやってもらう事にした。
ジェニファートンプソンくんは先ほどまでの不安そうな顔とは違い、自信に満ち溢れていた。

もちろん盛り上がった。

5才くらいの男の子がそこまでやるなんて!
客席からは「あの子、仕込みじゃない?」って声まで聞こえてきた。

しかしジェニファートンプソンくんは仕込みではないのだ。

僕たちはお礼に大量の☆うまい棒☆をジェニファートンプソンくんにあげた。

無事、showは終了した。

showが終わってからはお客さんと握手や写真を撮ったりする。
これはパペッションの習慣だ。

ジェニファートンプソンくんもお母さんと一緒に写真を撮りにきた。

その時の親子のうれしそうな顔はとてもたまらない。


だが2日も経てば、「お母さ~ん、もう、うまい棒飽きたよ~。チョコ食べたいよ~」とでも言ってるかもしれない。

それに対する苦情は受け付けない。

ちなみにジェニファートンプソンくんは仮名であって、その男の子はどうみても日本人である。


最後に3/27にテラスウォーク一宮に阿佐ヶ谷姉妹がやってくるらしい。
実はこの2人、姉妹じゃないそうだ。
一緒に暮らしているだけで血のつながりはないそうだ。
叶姉妹と同じじゃないか!
知らなかった…。

阿佐ヶ谷姉妹、ちょっと観たい。