本日、11月9日にも民主党のプロジェクトチームが民主党内のTPP参加の是非をまとめて、野田首相に提言する予定です。
TPPとはよく聞くものの、TPPとは何か。TPPに日本が入ると何が変わるのかを簡単に説明します。
TPPとは、環太平洋連携協定のことで、簡単にいえば、TPPに参加する国の中での関税をまったく例外をなしに無くすということです。
現在の参加国は
・ブルネイ
・ニュージーランド
・チリ
・シンガポール
・アメリカ
・オーストラリア
・ベトナム
・ペルー
の8カ国。
関税が無くなるということ、つまり貿易における国境がなくなるということです。TPPに参加するとこれらの8カ国と共に一つの国の中のように貿易ができるようになります。
わかりやすく言うと、EUの中で関税が無いのと一緒ですね。
で、日本が参加すると何が起きるかを日本がTPPに加入した時のメリット・デメリットで挙げます。
【メリット】
・日本の競争力の高い分野を更に伸ばせるということ
自動車や電機、精密機械などの二次産業の輸出はもちろん、ソフトウェア等の高度な三次産業も知的財産権で守られます。(海外は海賊版などが多く一社あたり1.9億の損失を出しているby日経新聞)更に、海外の安い労働力も自由化されて、高給な日本人を雇わなくてすむ。(⇒まぁこれがデメリットでもあるわけですが)
【デメリット】
・日本の競争力の弱い分野でメッタ打ちになるであろうということ
よく話題に出るTPPの農業問題。農業だけでなく、水産業等の一次産業は、海外の安い作物の波に勝てないでしょう
・外国人投資家の意見が強くなる
これはISD条項という国と投資家間での紛争についての条項によります。外人投資家(特にアメリカ人)が、国によって不利益を被った場合、国際銀行の下で裁判が行われる条項。ただ、国際銀行はアメリカの影響力が強く、日本が起訴されたら負けることが多くなるでしょう。例えば、農薬に関する法律を改正して、それでアメリカ人投資家が不利益を被ったら日本政府が多額の賠償金を払うのです。また、低賃金所得者や企業有利の法律も増えると考えます。なぜなら、アメリカのように金持ち投資家の意見が通りやすくなるのだから。
・ラチェット規定
一回TPPで緩和したことはもう戻せないよ規定。例えば、アメリカが求めてくるであろう健康保険の混合診療解禁。これを許せず、日本が混合診療を禁止にして規定に反してしまったら日本のTPP脱退もあるでしょう。そうなれば日本の信用はゆらぎ、TPP参加国に賠償金などの制裁を食らうことは確実です。これも、政府を含めみんなが慎重な理由です。
ちなみに、自動車の米に対する関税は2.5%で年間2,000億円程度です。これが無関税になるので、自動車業界は輸出しやすくなる。一方で日本の農業だけの生産高は8兆円で、国のGDPに占める割合は、
(p)http://www.maff.go.jp/j/kokusai/kokusei/kaigai_nogyo/k_gaikyo/fra.html
■主要5カ国を並べてみれば、
第1位のフランスの対GDP比は1.8%、
第2位が日本の1.5%、
第3位米国1.1%です。
第4位ドイツは0.9%、
第5位英国は0.8%となります
たかが、1.5%。されど1.5%です。
TPPに参加すれば多くの農家が生計を営めずに潰れて、これから美味しいお米がもっと高くなって手に入りにくくなるでしょう。
こっからは全て主観です。私の意見は、すべての関税を撤廃するTPPは反対でFTAの二国間協定で農業を守るべきだと思います。なぜなら、TPPのほとんどの国とはFTAを結んでおり、TPPは事実上のアメリカに都合のいい日米FTAだからです。
しかしながら、本日の日経にも出ていましたが、明後日にも野田首相がTPPに参加表明をする予定です。
農業に比べて産業界の発言力が強いのは仕方ありません。日経、経団連はTPP推進派です。
仮に、TPPに参加すれば、日本は大きく方向転換してどの産業に力をいれるのかを求められます。かつて、日本が戦後に工業の輸出に特化したように。
しかしながら、TPPがなくてもITによってこれからの世界はボーダーレスに向かっていました。今、日本に求められるのは変革であり、TPPを機に国際化に真剣に向き合う時代かもしれません。
今度、機会があれば、TPPによって日本がどう変わるべきかを議論したいと思います。
最近も何かと、日経によく出てくる次期戦闘機(FX)計画のまとめです!!
今月の下旬には決まるでしょう。なんせ、100億×40機のビジネスなんで規模が違います。
仲介に入っている各商社も眼の色変えて勝負してますね。
ネットで得た情報をもとにまとめてます。
現在のFX候補は3機種。FA-18,F-35,ユーロファイター(EF)。
もともとは、最高性能であったF-22を検討していましたが、米議会で禁輸措置をとられ現在防衛省が公式にFXとして検討しているのはこの三機種です。
ちなみに、日本の戦闘機選考優先度は、①性能②価格③日本への技術貢献
最有力候補はF-35。以下理由
・米国との関係を崩さずに済む。ユーロファイターだと米の横槍が入る。
・第5世代戦闘機。⇒特徴にステルス性能。
・タッチパネルを用いた画期的な操縦システム。今年の夏にコクピットだけを日本に持ってきてシュミレーション体験をしている。
・三機の中で最も高性能。高性能な機体は周辺国への抑止力に最も繋がる。
・将来的には一機50億で調達できるとロッキードが言っている。(開発計画が伸びているためにもともとの一機120億位から上がることはあっても、下がることはないと思うが。。。)
・三菱商事が仲介
F-35デメリット
・開発計画が遅れており、米議会でも問題視。開発コストがかさむ可能性高い。
・開発パートナー国にまずは、配給させる予定であり米とあわせておよそ2000機以上が発注されている。日本は、前世代航空機のファントムが老朽化しており国防への影響も高い。そのために2017年までに納品できるかどうかが、鍵だが、開発が遅れており、それも確かか不明。
・一機の値段が不確か。本当に安くなるの??
・防衛ありきの日本では、肝心のステルス性能が活きない。ステルスは相手国に気付かれないで攻めるにはいいが、防衛にはあまり役立たない。
・3機で唯一テスト飛行ができていない。
次にユーロファイター
・第4.5世代戦闘機。ステルス性能があるものの部分的。正面からの探索のみ部分的にステルス。
・値段が一機35億。
・技術エンジン火器統制含め100%日本に開示、95%のライセンス生産可能。将来的には日本から海外へも輸出可能。
⇒戦闘機には車と同じように多くの中小企業が携わっており、国内生産が可能であると、中小企業の技術開発及び経済効果が高い。また、前世代航空機の生産が、三菱重工で終了することもあり、今まで戦闘機開発に携わってきた人たちの食い扶持を保障することで、日本の技術力低下を防ぐ。
・相手を迎撃するための速度が最も早く運動性が最も機敏。
・住友商事が仲介
・国防の観点で言っても、アメリカだけではなくEUに幅を持たせることは、アメリカに対して強気の外交をする上でも重要。
・元空軍幕僚長の田母神氏が、2011年10月週刊誌でユーロファイター推しなのを表明。空軍トップが見ても、総合的にユーロファイターは妥当な選択。
・リビアの空爆で既に性能の実績済。
ユーロファイターデメリット
・アメリカの機嫌を損なう。次期戦闘機は国絡みで国防大臣や首相も推してくるほどの問題です。これが一番の問題。
・ステルス性能がない。日本は最近までステルス性能の高い米の最新機種F-22(ラプトル)を買うことに傾倒してきたが、技術漏洩の恐れから禁輸の決定が米議会で決められ断念。F-22の次にステルス性能が高いのがF-35。
・ステルス性能を補うレーダーが未開発。
最後に可能性は低いがFA-18
・値段が安い。
・伊藤忠仲介
FA-18デメリット
・一世代昔の戦闘機。性能低い。具体的には最高高度低い等。
素人ながらなまとめですが。EFかF-35だと思います。値段が高いのがネックですが、日本の将来を考えると、経済効果が高く、日本の技術力向上にもつながり、アメリカに対して強気にいき脅しをかけることのできるユーロファイター推しです。
こちらに詳しい専門家の方の比較も載っています。
空自の次期主力戦闘機をF-35に決められない「あの理由、この理由」
http://www.cyzo.com/2011/10/post_8868.html
欧州が戦闘機「ユーロファイター」の日本への売り込みに本腰 価格は一機35億
http://japannewss.wordpress.com/2010/02/24/%E3%80%90%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E3%80%91%E6%AC%A7%E5%B7%9E%E3%81%8C%E6%88%A6%E9%97%98%E6%A9%9F%E3%80%8C%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%80%8D%E3%81%AE%E6%97%A5/
今月の下旬には決まるでしょう。なんせ、100億×40機のビジネスなんで規模が違います。
仲介に入っている各商社も眼の色変えて勝負してますね。
ネットで得た情報をもとにまとめてます。
現在のFX候補は3機種。FA-18,F-35,ユーロファイター(EF)。
もともとは、最高性能であったF-22を検討していましたが、米議会で禁輸措置をとられ現在防衛省が公式にFXとして検討しているのはこの三機種です。
ちなみに、日本の戦闘機選考優先度は、①性能②価格③日本への技術貢献
最有力候補はF-35。以下理由
・米国との関係を崩さずに済む。ユーロファイターだと米の横槍が入る。
・第5世代戦闘機。⇒特徴にステルス性能。
・タッチパネルを用いた画期的な操縦システム。今年の夏にコクピットだけを日本に持ってきてシュミレーション体験をしている。
・三機の中で最も高性能。高性能な機体は周辺国への抑止力に最も繋がる。
・将来的には一機50億で調達できるとロッキードが言っている。(開発計画が伸びているためにもともとの一機120億位から上がることはあっても、下がることはないと思うが。。。)
・三菱商事が仲介
F-35デメリット
・開発計画が遅れており、米議会でも問題視。開発コストがかさむ可能性高い。
・開発パートナー国にまずは、配給させる予定であり米とあわせておよそ2000機以上が発注されている。日本は、前世代航空機のファントムが老朽化しており国防への影響も高い。そのために2017年までに納品できるかどうかが、鍵だが、開発が遅れており、それも確かか不明。
・一機の値段が不確か。本当に安くなるの??
・防衛ありきの日本では、肝心のステルス性能が活きない。ステルスは相手国に気付かれないで攻めるにはいいが、防衛にはあまり役立たない。
・3機で唯一テスト飛行ができていない。
次にユーロファイター
・第4.5世代戦闘機。ステルス性能があるものの部分的。正面からの探索のみ部分的にステルス。
・値段が一機35億。
・技術エンジン火器統制含め100%日本に開示、95%のライセンス生産可能。将来的には日本から海外へも輸出可能。
⇒戦闘機には車と同じように多くの中小企業が携わっており、国内生産が可能であると、中小企業の技術開発及び経済効果が高い。また、前世代航空機の生産が、三菱重工で終了することもあり、今まで戦闘機開発に携わってきた人たちの食い扶持を保障することで、日本の技術力低下を防ぐ。
・相手を迎撃するための速度が最も早く運動性が最も機敏。
・住友商事が仲介
・国防の観点で言っても、アメリカだけではなくEUに幅を持たせることは、アメリカに対して強気の外交をする上でも重要。
・元空軍幕僚長の田母神氏が、2011年10月週刊誌でユーロファイター推しなのを表明。空軍トップが見ても、総合的にユーロファイターは妥当な選択。
・リビアの空爆で既に性能の実績済。
ユーロファイターデメリット
・アメリカの機嫌を損なう。次期戦闘機は国絡みで国防大臣や首相も推してくるほどの問題です。これが一番の問題。
・ステルス性能がない。日本は最近までステルス性能の高い米の最新機種F-22(ラプトル)を買うことに傾倒してきたが、技術漏洩の恐れから禁輸の決定が米議会で決められ断念。F-22の次にステルス性能が高いのがF-35。
・ステルス性能を補うレーダーが未開発。
最後に可能性は低いがFA-18
・値段が安い。
・伊藤忠仲介
FA-18デメリット
・一世代昔の戦闘機。性能低い。具体的には最高高度低い等。
素人ながらなまとめですが。EFかF-35だと思います。値段が高いのがネックですが、日本の将来を考えると、経済効果が高く、日本の技術力向上にもつながり、アメリカに対して強気にいき脅しをかけることのできるユーロファイター推しです。
こちらに詳しい専門家の方の比較も載っています。
空自の次期主力戦闘機をF-35に決められない「あの理由、この理由」
http://www.cyzo.com/2011/10/post_8868.html
欧州が戦闘機「ユーロファイター」の日本への売り込みに本腰 価格は一機35億
http://japannewss.wordpress.com/2010/02/24/%E3%80%90%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E3%80%91%E6%AC%A7%E5%B7%9E%E3%81%8C%E6%88%A6%E9%97%98%E6%A9%9F%E3%80%8C%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%80%8D%E3%81%AE%E6%97%A5/
