さあ、そんなわけで「いいだ人形劇フェスタ」。
木曜日のお昼に到着して、さっそくいろいろ観てまわりましたよ。
まずは、人形芝居燕屋＋吟遊打人。
打楽器の生演奏と仮面を使ったお芝居でした。
「人形」の要素は少な目だけど、さすがの迫力。
続いては、シアターカオニャオwith栗コーダー＆ビューティフルハミングバード。
カオニャオは、2013年にも飯田でお会いしている、ラオスのオブジェクトパフォーマンスシアター。
椰子の実から作られた頭(かしら)を使った呪術っぽい演し物には毎度引き込まれます。
そしてこれとタッグを組むのが、栗コーダー＆ビューティフルハミングバード！
「ピタゴラスイッチ」のテーマや、ネットで人気の「帝国のテーマ」も、生で聴けましたよ。
ここで、自分の上演もひとつ。
公民館で開かれたウェルカムパーティで、飛び入りで余興をさせていただきました。
ミッドナイト用に持ってきた「三匹の子豚日本語版」。
これ、日本語がわからない海外のかたには、ちんぷんかんぷんだったと思います…。
あとで、「内容はまったくわからなかった、だがストーリーは知っているので大丈夫だ」とか。
「いちおう仕組みは説明しましたけど、全部はとても翻訳なんかできませんよ！」とか。
いろんな感想をいただきましたよ…って、わあっ、ごめんなさいごめんなさい。
さて、パーティのあとも人形劇は続きます。
沢則行さん率いるNPOいいだ人形劇センターの巨大人形劇「さんしょううお」プロモ上演を見てから、文化会館ホールで、愛知人形劇センター×いいだ人形劇センターの「シェイクスピアが笑う夜」を。
確かにすっごく笑ったけど、やっぱりあの「リア王」が題材だと、まあ悲劇にしかなりませんわなあ…。