メイクアップでは目立たなくすることに主眼を置いているわけではなく、メイクアップの力を借りて結果的に患者さんが自分の容貌を受け入れ、社会復帰への第一歩を踏み出すこと、かつQOL（生活の質）を更に上げることが理想です。皮膚の若々しさを作り出すターンオーバー、別言すると肌を生まれ変わらせることが出来る時間帯は案外決まっていて、それは夜間寝ている間しかありません。押し返してくるのが肌の弾力感。これを司っているのは、サプリメントでおなじみのコラーゲン、すなわちたんぱく質なのです。バネのようなコラーゲンがきちっと皮ふを支えていれば、肌はタルミとは無縁なのです。動かずに硬直していては血行も悪くなります。挙句の果てには、下まぶたを筆頭に顔のあらゆる筋繊維の力が減退してしまいます。意外なようですが顔の筋肉もよくストレッチをしてあげて、時々緊張をほぐす必要があるのです。洗顔ソープなどできちんと毛穴の奥まで汚れを落とす必要があります。洗顔せっけんは肌に合ったものを選んでください。肌に合っているようなら、安い石鹸でも特に問題ないし、固形のせっけんでも良いです。なんでそうなるの