空に君を想う -8ページ目

空に君を想う

君が居なくなって10年の歳月が流れた・・・

あの日 君と初めて 出逢った

その日の月は いつもより大きくて見えていた

君はいつも哀しそうに 月を眺めていた

月に魅入られし 君は “呪われて”いた


夜の闇から抜けられることのない君は

陽の光から嫌われ

明るい世界を見ることは許されなかった


君との待ち合わせ場所は

あの高台の上

そこから見る月はとてもキレイで

俺も泣けてきた


夜の街はとても楽しかった

子どものころに戻ったみたいに

悪戯をして 駆け抜けた


泣き虫だった俺は

いつも君に助けられていた


最期の日

あの浜辺へ出て

君と オレンジの太陽を眺めていた


もう会えない悲しさをこらえて

「サヨナラ」を言おう

また会える日を信じて






中学の頃、姉が借りてきた映画『MONN CHILD』を見て

ショウ目線から書きました。


読書や映画鑑賞の感想ものも書いたりしてます。