
ケンチャンラーメン

裏から読んでもケンチャンラーメン
フルカタカナ店のケンチャンラーメンです
シルバーに輝く美しいコーナーの丸みが近未来を予見させます
ちょーたろんさんおすすめの余目店なのです
アマルメケンチャン
ここは比較的おとなしいケンチャンだという
ケンチャンでおとなしいのに評価が高い店
スープだけではなく麺の評価も高いです

中華そば小盛油ぽくをオーダー
小さい丼にたっぷり麺
チャーシューも多いです
レンゲが付いてこないので
まず麺をすすりました
麺からいったためか
最初はかなり薄く感じましたが
麺と具を食べ終わってスープだけ飲んだらけっこうしょっぱかったです
スープより麺にインパクトを感じました
初めての食感でした
ケンチャンの中ではそんなに幅広麺ではないようです
硬さとコシ(というか強い反発力のようなもの)を感じる食べ応え抜群の麺
食感も然ることながら喉越しも後を引きます
麺の製法を知りたいです
スープは肉ぽい味わいでした
油ぽくにしたので肉ぽく感じたのかな?
禽獣を入れた寄せ鍋のつゆと蕎麦のつゆをブレンドしたような味です
蕎麦のつゆぽいところは醤油ダレの味かな?
ネギが綺麗にカットされていて
香りもあるものなのでかけそばにのせたくなりました
ここのスープには天ぷらをのせてもいけると思います
ころも厚めの大ぶりな海老天をのせたいです
テーブルには胡椒だけではなく七味も置いてありました
七味でも悪くはありませんが
ここのスープと胡椒の相性は半端なくよかったです
ほんと
半端なかったです
この融合感は何だろうかと小一時間ばかり悩むかどうか迷ったほどです
あと数十分で閉店時間が来るのでそれはやめておこうと思い
オヒヤなるものを飲んで頭を冷やしました
そういえば
隣の客が食べる前から胡椒をぶっかけていました
レンゲ付きの客でした
レンゲが欲しい場合は
「レンゲください!」と店員に大きな声ではっきりと伝えるべきなのか・・・
でも
レンゲなんか今時どうでもいいと思える自分がそこにいる
これだけ情報化が進んだ世界でレンゲに拘泥する必要などどこにあろう
そして
レンゲ乞食にだけはなりたくないこの御時勢・・・
レンゲがなくたって完食はできる
実際完食した
スープまで飲み干しました
ここでいきなり話題をガラリ180度変えまして
なんで油ぽくにしたかということを申す上げますと
まぁ
それには色々とあるわけですが
かなりややこしい話でありまして
今現在は到底話す気分にはなれません
しかし
我慢して今話します
脂身を入れてほしかったのです・・・
油ぽくにしないと脂身が入ってこないのではと思って油ぽくにしたのです
後から来た客が「身入りにしてもらおうかな」と言って注文してました
脂身が欲しい場合は「身入り」です
油ぬきの身入りも可能のようです
油ぽくでも脂身は入ってましたがね・・・
普通で注文した場合はどうなんでしょうか?
しかしジワジワ来ますね
ケンチャンはジワジワ来ますわ
通えば通うほど虜になるのは間違いありません
人々がかの中華そばを
禁断の食物として恐れることも理解できます
全店舗制覇したくなりました
また余目店も食べたいけど一度は酒田の本店は食べておきたい
画像で見る限り羽黒支店の麺も美味しそうです
注)羽黒店は現在は少しだけ移転して鶴岡店となった模様
酒田の本店の表記は
看板がケンチャンラーメンで暖簾がケンちゃんラーメンとなっています
悩ましいことをしてくれます
注)現在は看板もケンちゃんラーメンでした