もう駄目です。


一人でいると押しつぶされそうになります。



今、ベッドからフライパンに放り込まれたエビのように飛び起きました。


ベッドの中で何を考えていたか、というと




「俺ってけっこう哲学的かも知れない」


風呂場で哲学に目覚めた某脳科学者じゃないですけど、僕も割と風呂では「生きるってなんだろう」とか考えます。


今思えば僕の興味の対象は決まって「未知のもの」でした。


宇宙やら未確認生物やら幽霊やら


まあ特にとことん追求してはいないけど、アンノウンなものは昔から好きでした。



絵にもそういう好きなものを反映すればいいんじゃないかと思いました。


あとは・・・既存のものにアレンジを加えたものも好きです。


例えばマリオなどのキャラクターとか、ブランドのロゴとかをもじったりデザインを変えたりするのは結構好きです。


全くのオリジナルってわけじゃないから、イラストレーションには使えないし、版権とかにも引っかかるでしょうけど。



話逸れましたが、とかく哲学はけっこう面白いんじゃないかと久しぶりにビビッときました。


極稀に僕に発症する「コレイケンジャネーカ症候群」です。


これは別に悪い病気ではなく、一般に訳すと「いい感じに調子に乗ってる」状態です。


人間たまには調子に乗ることも重要!


普段感情が高ぶると、勝手に自分を抑えようとテンションを下げる特性がある僕にとって、


これはかなり重要です。



でもこの病気は大体5分もあれば完治してしまいます・・・


その原因は僕の中に宿る「やっぱり悪魔」の仕業です。


そいつは「やっぱり違うや、俺は何を衝動的になってバカな勘違いを。ははは、あー恥ずかしい恥ずかしい。」


というのが口癖の悪魔です。


こいつは僕が何か思いつくと、サイボーグ009張りのスピードでそのアイデアを否定しにきます。


未だこの悪魔を追っ払えたことはありませんが・・・


私にも同じのが宿ってます、という人や


その悪魔祓えます、というエクソシストは是非ご一報を。




何かと悪い方向に考える傾向がある僕ですが、一体どうしたらいいのでしょう。


僕は普段そういった面を表に出さないように努めています。


表面では「楽しいぜベイビー」とか言ってます。


でも内面では「しょぼぼんだぜベイビ~」と言ってます。


う~ん・・・若干20歳にしてこのアンチ健やか振りはどこからやってきたものか・・・


一時的なものであればいいが。



そういえば前こんな話聞いたな。


目の前の出来事をラッキーととるかアンラッキーととるかの話。



その男はサッカーが好きだった。


今日も試合があるのでウキウキしながら出かけると


不慮の交通事故で足を負傷。


搬送先の病院で元のようにサッカーができるか分からないと宣告され、絶望を味わう。


ずっと泣きじゃくる男の横にいた別の患者が、その男にこう言った。



「あんたラッキーだったな」



男は憤慨した。ふざけんな!何がラッキーなんだ!もうサッカーできないかも知れないんだぞ!


声を荒げる男に、今度はこう言った。



「だって生きてるじゃないか」



・・・!



もし死んでたらもうサッカーなんかできなかったぞ?


かも、じゃなくて絶対できないんだ


そう考えたらラッキーだったじゃないか




いい話だと思いました。
















相変わらず筆が持てねえ・・・


今勉強中のイラストレーション。


わけわかめ意味とろろさっぱりサラダです。


一体何をもって評価されてるのか分からんところが苦です。



あー、今度も講評だ、何描こうかな


とか考えながら


僕はある喫茶店に漫然と飾られていた絵を見ていました。


そして



「俺でも描けるだろコレ」





・・・・





絶対に思ってしまうんですよこーゆーことを!


一体これはどこが評価されてるんだ!?


正直言うと小学生レベルの落書きにも見えなくはない・・・


売れている作家さんの絵ならば?その人が描いたってブランドがあるのかも知れないけど?


それにしたって絵だけで評価したらそんな大層なもんでもないでしょうよ。


そう思いました。





で、家に帰って次に来るゲスト講師についてググっていたところ


・・・喫茶店に飾ってあったのはまさしくその人の作品でした。



あーもう・・・どういう心持ちで講評に臨めばいいやら。



若さゆえ


そう言い訳をして、どうしようもなくイラついている自分を肯定する僕がいます。

















皆さん体育座りってどう思いますか?





・・・なるほど、意味わかんないですね!




なんか体育座りってみょ~に落ち着くわけですよ。



やっぱり自分の体温を一番感じることができる体勢ですし



母親の胎内にいるときからそれっぽい格好していたし、その記憶が安心感を生むんですかね。






小さいときはよく体育座りしたまま木箱に詰まってましたよね。


木箱はいいヤツです。


暗いし、狭いし、良い匂いするし、


怒られた僕を何も言わずにかくまってくれるし、


いらなくなった玩具も文句一つ言わず持っていてくれるし。


最高の友人です。




さて、今日は高校の同窓会があります。


みんなどんな変貌を遂げただろうか。


じゃあそういうことで!