私がキッチン用品を買い替えたり追加したりると、大事によく「また無駄遣いする~」と言われていた。

使い勝手だったり用途によって似て非なるものが色々ある、それがキッチン用品だったり調理器具というものだと切々と訴えていた。

因みに購入費は勿論自分持ちです。

そんな中、いつか欲しいなぁと話していたのが桐の米びつ。

これには大事も珍しく「いいと思うよ」と言ってくれていた。

 

大事のお香典返しやその他必要なものの購入でついたポイント、使用期限が迫っているものがあり、これをつまらないものには使いたくないし使えないと思っていたところ真っ先に思いついたのが米びつだった。

が、結局は使いやすさと質と値段のバランスを重視してポイントを使えないとこで買ってしまった。

 

 

柿渋塗にしていただいた国産桐の3kg用の米びつ。

元々考えていたものは桐(記載がないから多分国産ではない)、日本製、蓋にアクリル使用、柿渋塗装、だったんだけど、蓋も全桐のものがいいなと思っていた。アクリル、使い始めはおしゃれだし見栄えもいいけれど、経年後に傷だらけになったら使い込んだぞではなく劣化だと思いそうで。

値段的にはさほど変わらずだったのでこちらに決めてしまった。

木目で塗装が入っていないとこがあるけど、それも味。大事なら間違いなくそういうはず。

うちの子の特徴だねって。

ポイント使わなかったから結局無駄遣いって言われそうだな。

 

熟考した結果、ポイントは大事が欲しがっていた宮島産の木の杓文字+調理ベラ+フライ返しを購入。これは数か月待ちらしいので届くのはまだまだ先。

何年か前に1度ツアーで宮島に行ったことがあり、その後大事はいつかフリーで宮島に泊まってゆっくり回ってみたいと何度か言っていた。コロナ禍で延び延びになってしまい、そして今日にいたる。

木の杓文字が欲しいんだよね、宮島行ったら杓文字買おうよって1年前の今くらいに話をしていた。

なのでこれだったら無駄遣いともいわず喜んでくれるかな。

届くまでもうちょっと待っていておくれ。

 

全て大切に使えば長く使える道具。

無駄遣いじゃなかったでしょって言えるように使わないとな。

そのためには自分の粗雑さに気を付けなければ←柿渋塗装にこだわったのも、すぐに水染みとかを作りそうだったので色が黒い方が汚れではなく味に見えるに違いないとの短絡的思考。

 

現実的にはもっともっと節約をしないと生活が成り立たなくなるので、抑えられるところは抑えつつ、だけど、大事の好物や欲しがっていたもの、思いにつながるものにはついついお財布の紐が緩くなってしまう。。。