ここ最近は感傷的な気分だったりします。
まぁ、そんな事はどうでもいいか。
えーっと、
今日は特に用事ってわけでもないのに電車に乗ってきました。
電車に乗ってて思い出したのがあって、
今日はその事について書こうとおもいます。
私は小さい頃から、大人ぶった可愛くない子でした
なにが美味しいのかもわからない癖に、コーヒーを飲んでみたり
分厚くて細かい字が書かれた哲学書を読んでみたり
何もかも経験すれば早く大人になれると思っていました
電車に乗ることとか一人でお店に入る事とか
そんな事をするだけで大人になれた気がした
どきどきしながら切符を買って、
いつもの町の風景から見知らぬ街に変わって
うきうきで、でも不安もあって
小さい体でサラリーマンやらOLさんをかき分けて
やっと見えた世界は広がってて
小学生の私にはたった3駅が、宇宙のような世界に見えた
今の私になら、何処にだっていける気がした。
なににだってなれる気がした。
そんな事を思い出しました。
今日も電車は純粋な目をした子供と
なんの変哲のない毎日を送る人達を運んで行きます。
おしまい。