tabi tabi~ベトナム旅編~ -2ページ目

introduction of vietnam trip!!!



 ベトナムに行ってきた。新しいパスポートになってから初の海外。オーストラリアから帰ってきてからもう1年半も経っていた。そろそろどこかへ行き時。このベトナム旅の話は、大学のときからの友達で、私がオーストラリアにいた頃ニュージーランドでワーホリをしていたまさみとの間で結構前からアイディアとしてはあった計画だった。このまさみというのは、私がニュージーランドに遊びに行った時に、待ち合わせしていたある街のバスターミナルになぜか阪神タイガースのユニフォーム(上だけ)で登場したり(まず、なんで持っているのかが謎。)、ミキちゃんという友達と99マイルビーチを走っていたらタイヤが砂に埋まって力持ちのマオリの爺さんに助けてもらったらしいという逸話をもつファンキーな友達の一人である。彼女のファンキーエピソードを上げればきりがないけど、そんな彼女となぜこの旅の行き先が「ベトナム」になったのか、ことの始まりはオーストラリアにさかのぼる。

 私がニュージーランドに遊びに行ったように、まさみも「日本に帰る前にオーストラリアも旅して帰るわ」、と言ってオーストラリアにやってきた。ちょうどその頃スクールホリデイ中だった私もシドニーに出向いて少し会うことができた。その時にデジカメのメモリが一杯になってしまったから、CDRに焼きに行こうと言うことになった。とあるカメラ屋に入ると、かなり陽気なアジア人男性が出迎えてくれた。その時は、フランス人の客の相手をしていたから私たちは暇をもてあそびながらメモリーカードを見ていた。すると、かなり容量がたくさんのメモリーカードが破格値で売られていた。「絶対これはあのおっさんのミスやで。高い値段言われたら、値札にこの値段がうってあるから、この値段にしろとか言うたらええやん」とめちゃくちゃなことを言いつつ、その店の男に値段を聞いた。すると、確かにその破格値の方の値段を言うのであった。まさみは嬉々としてそのカードの購入を決定し、ちゃんと動くか試したいからカメラに入れていいかとたずねると、「もちろん、いいに決まってる。フジ(フィルム)はナンバーワン!」と調子よくカードを入れ替え始めた。

 カメラは問題なく動くようだった。ただ、おっさんは奇声を上げている。何事かと思えば、ディスプレイに表示される「撮影可能残数」の表示数に驚いているらしい。なんとまさみは、一番低い画素数でたった8MBのメモリーカードとともにニュージーランド1年を乗り切ってきたらしく、新しいメモリーカードに変えた瞬間、その撮影可能残数はなんと「8000枚」と表示された。8000枚も撮れるとは何事や!!!初めて見たし!!!と爆笑する私たちをよそに、「Noooooooooo Goooooooood!! No! No!」を連呼して慌てふためくおっさん。日本語は読めないはずなのに、カメラ屋の知識と勘で必死になって最高画質にセッティングしなおしてくれた。……それでもまだ1000枚は撮れるらしかった。こうして、無事に新しいメモリーカードを買えたかと思えば、「ためしに撮ってみろ」と急にはしゃぐおっさんは、私の手の甲にキスをした。「なんじゃこいつ……!!!あほやろ?!」と思いつつ、引きつり笑顔で記念撮影。

 さてこのアジアのおっさん。日本人ではないし、顔は韓国人ぽくもなく、中国人にしては愛想がよすぎる。かといって英語のなまり具合からもオーストラリアで生まれ育ったアジア系オーストラリア人とは考えにくい。聞いてみると、彼はベトナム人だという。なるほど。日本人じゃなくて、韓国人じゃなくて、中国人じゃなくて、ベトナム人。こういうタイプのアジア人もいるねんな、とこのとき思った。この日の晩御飯は、おいしいタイフードのテイクアウトにするつもりだったのだが、どういうわけかその店は閉まっていた。「どうするー?!」といいながら歩いているとそこに飛び込んできたのが大衆食堂で、よくよくみると、ベトナム料理屋だった。「今日は何かとベトナムが付きまとうな」「この店しかないやろう!」といって、その日はそこで晩御飯を食べた。BYOで、飲み物が置いてなかったので注文するだけして近くのリカーショップに飲み物を調達しにいって、店に戻るともうはや机の上には注文したメニューが並べられてあった。その速さには本当に驚いた。でもこのベトナム料理が、本当においしくて。日本でベトナム料理というと、本格的な、あるいはこんな大衆食堂も探せばあるのかもしれないけど、だいたいは小奇麗なちょっとかしこまったような、どちらかというとおしゃれな感じを想像させる。でもその店は全く気取ってないけど、出されたその料理のおいしさがずっと心に残ることになった。

 そういう、「なぜかベトナムが付きまとう日」を経て、日本に戻ってきてようやく働き始めたはいいけど、いよいよまとまった休みがそんなにないという状況になった時に、目が向いたのはアジア。そういえば、日本以外のアジアの国っていったことがないことに気付き、どんどんアジアが気になり始めた。まさみも、そして私もどちらかといえば帰ってすぐに「またどこかへ行きたい」病におかされていたから、「どっか行きたいでな~」を口癖のようになっていた。休みもせいぜい10日前後(まぁ、たった10日でも日本にしては長い方なんかな……。)、さてどこに行く?となったらアジアのどこかの国ということになって、思い出されたのがあの日の「ベトナムに付きまとわれた日」。

 そんなこんなで、2人で行くなら「ベトナム」しかないな、ということに相成ってこの旅が動き出したわけです。

初ブログ

ベトナムに行って来た。旅日記を書き進めてはいるものの、いつもの悪い癖でなかなか書き終わらない。ということで、blogにしてみようと思いました。誰か見てくれたらかけるんではないか、と思ったわけです。どうぞよろしくお願いします。