2020年も残すところあと1日とちょっと。
これが今年最後になるであろうブログは、2020年に出会った数々のモノからマイベスト10を。
2020年に出会ったモノということなので、リリースがかなり前のモノもあることはご容赦を。
10位 PEARLS GALORE/PEARL HARBOUR(LP)
本アルバムの演奏はTHE MODS!!
彼女も参加したTHE MODSのFILE TOURはもちろん行ったが、最近になってこのレコードの存在を知ったというモッズフリークとは思えぬテイタラク。オークションサイトで必死に探すも高額でなかなか手にできなかったがようやくそれなりの価格で落札。
内容云々よりもTHE MODSが海外アーティストのバックを、しかもLPのジャケットにもしっかり収まっているこのブツをただ欲しかっただけという・・・。
9位 LORELEY/THE PRISONER(マキシ)
今年リリースされたこのマキシシングルもそれは変わらず。
8位 愛蔵版THE COLLECTORS GEAR BOOK(BOOK)
メンバーそれぞれが愛器を語るとともに、そのコレクションひとつひとつが写真付きで丁寧に紹介されていて、頁をめくるごとに高校生の時分にギターのカタログを飽きもせずに眺めていたあの気持ちが再びやってくる。
GRECOのBOOGIEとかリッケンのギター、ベースがしこたま堪能できるのが自分的にツボ。
7位 MMRカンパニー発売再発シリーズ(CD)
どれも好みのビート。よくぞこんな素晴らしい
ものを編集、発売してくれました。MMRに感謝。と言ってもリリースからすでに10年以上も経っていますが・・・。
6位 KICK ON BOOTSツアー/THE MODS(LIVE)
1月25日に開催された札幌PANNY LANE 24でのライブを体験できたのは幸運中の幸運。その後このツアーはコロナウィルス感染拡大とともに延期、最終的には中止となったのだから。
体調がまだ万全ではなかった(ように見えた)モリヤンだったが、久しぶりの熱きライブに感動し、東京でのアコースティックライブ参戦を決意するも、ライブチケット、航空券ともに水の泡に・・・。
しかし、ほとんどのモッズフリークが体験できなかった貴重な本ツアーのライブを体験できたのだから贅沢なんか言ってられやしない。
2021年こそは野音で!!
5位 北米盤ウルトラシリーズ(Blu-ray)
北米盤だが日本のプレイヤーでも再生できて価格は日本盤の約1/5~1/10。あまりの安さにちょっと心配だったがウルトラマンAを試し買い。
いやいや充分すぎ、ということでウルトラQからAまですべてコンプリート。
最近発売されたムック本のウルトラ特撮シリーズもこのウルトラマン熱に拍車をかけた。
4位 ライブ配信/THE MODS
10月に配信されたものは、中止となったツアーに替えてライブ会場で行った以前のフィルムギグに新たな内容を付け加えたもの。
彼らのオリジナルナンバーから「ロックをトメルナ」をタイトルにセレクトしたあたりのセンスにも脱帽。しかも2,500円で1週間見放題は、5~6,000円の価格で1回こっきりというどっかの輩たちに比べれば、あまりにも良心的じゃないか⁈
だからこそモッズファンはやめられないってことだろう。
3位 10SONGS/TRAVIS(CD)
このアルバムから流れる音楽は穏やかではあるが確かなるROCK。久しぶりにいい音楽に巡り合ってしまった。
こういう出会いがあるからロックの旅はやめられないのだ。
2位 Rollin' Over(アルバム) & Get Yourself(シングル) / T.MORIYAMMER(CD)
しかもシングルだけじゃなくアルバムまで。
ライブ配信もそうだったが、こんなサプライズがあったのだから、コロナに振り回されたこの1年もまんざら悪くはなかったと思えるのである。
本当なら1位にしたいところだが、アルバムの方は3日前に手にしたばかりでまだまだ聞き込みが足りず、涙を飲んで2位とさせてもらいました。
いずれアルバムレビューを。
1位 さらば青春の新宿JAM/映画(Blu-ray)
ここを出発点にメジャーデビューを果たしたザ・コレクターズがその新宿JAMでで行ったラストライブと、その前後のコレクターズのメンバーの姿
に、東京モッズシーンやコレクターズに関わってきたミュージシャンなんかのインタビューを織り交ぜたドキュメント映画。
ドキュメンタリーの形態ではあるがこの映画ほど繰り返し繰り返し観た映画はないってくらい、酒を飲みながら何回も観てしまった。
この映画とコレクターズとの出会いのお陰でモッズ熱に浮かれて、今年はなんと様々なモッズ系バンドのアルバムや特集本を手に入れた1年であったことか。
素敵な出会いに感謝‼︎
今年もたくさんのロックなものとの出会いがあった1年ではあったが、1月から始めたインスタと、このブログを通じて多くの方々との出会いがあった。
1月に始めたときは150足らずだった1か月のアクセス数も最近は1,000近くまでになってきた。
愛読しているブロガーの皆さんと比べればまだまだ天と地の差ではあるのだろうが、僕にとってはこの数が持つ意味は重い。
2021年こそは大好きなバンドのみなさんが思いっきりライブが行える日が来ること、そして、そんなバンドやロッカーのことをひとつでも多くこのブログで紹介していければいいなと思いつつ、今年最後のブログとしよう。
今日が初アクセスの方も、いつもアクセスいただいている方も、そして毎回いいねやコメントを残してくれる方々も、本当にありがとうございました。
皆さんにとって2021年がよき1年でありますように!!
P.S.
お薦めのパンクバンド"ベインビール"も来年はライブをやってくれるはず。その時にはここでも告知させてもらうつもり。
それを楽しみにしながら2020年を越すことにしよう。