Rainbow・・・
先々週のこと。
夜間の仕事をしていた同じ会社のドライバーさんが
急きょ肺の移植手術をすることになりました。
肺の両方ともです…。
細胞がどんどん壊れていってしまう病です。。
このまま諦めるか、移植するか二つに一つの選択でした。
愛する家族のため、彼はもちろん生を選びました。
私にとってこの方はドライバー仲間でありチームメンバーです。
繁忙期になると積込み作業などお互い助け合ったりもしました。
私が夜中の三時に車両点検をしていると、ちょうど夜間から帰って来て
仕事のことやトラックの話、愚痴や趣味のギターの話など
色んな雑談をしたのが昨日の事のようです。
この話を聞いた時とてもショックで寝れませんでした。
何故なら去年の繁忙期、いつものように少し雑談をしていると
しきりに咳をしていました。
「この頃、咳が酷いし止まらないんだ…」
「もしかして気管支炎?病院行った??」
「医者も何だかわからないみたいだけど、やっぱそうかな…」
そして気休めとはわかっていましたが、のど飴をあげたら
「Thanks!!」
それが最後にした会話だったかな。。
私がしてあげられるのは祈ることだけ。
この知らせを聞いたあと、お天気雨が少し降って
そしたら綺麗な虹が・・・
ちょっと何だか泣けてきた。
